『ねぇ?コレって俺っちが悪いの?byネイダール』ネイダール×光バスカーク

思わず口元がニヤケ笑ってしまう必死に護っちゃってさぁ…かぁいいねぇ〜
俺っちは本来の姿になり杖を出す、するとガストブラスターくんも
安全な場所にバスカークくんを置き眼鏡を外し戦闘モードになる。

『お前…ゾルガさんじゃないなら一体誰だ?』

『誰だと思う?』

クスッと笑いながら答えると更に目つきが悪くなるガストブラスターくん、本気出すと口調から雰囲気から
変わるんだねぇ〜かっこいいねぇ〜

『…もしかして、お前………………バスカークが着ていた………』

ふと何かを思い出したかのようにガストブラスターくんが呟いた
一応彼が俺っちのロングコート着ていたの見ていたんだねぇ〜
記憶力凄いなぁ〜

『だとしたら何?俺っちを倒すかい?それともバスカークくんを
連れて逃げるかい?』

『いや、逃げない…』

『へぇ〜戦うんだ?かぁっこいいねぇ〜』

『それがお前の本当の話し方か?あと、もう戦わない。』

スッとガストブラスターくんは眼鏡を再びかけてバスカークくんを
お姫様抱っこし歩き始めた…

『…バスカークの想い人と知ったからな、夏祭りの時バスカークを
こうやって送ってくれたんだな。この闇…お前のだったんだな…』

『なに何?急に優しくなっちゃってさぁー』

『敵意を向けてすまなかった、改めてお前の名前を知りたい…』

『聞いてどーすんの?呼ぶの?別に興味無いでしょ?』

苦笑しながら彼に伝えると彼は先程とは違って優しい表情で笑って
いた。

『"ネイダール"……………』

『何で…?』

名前を教えないでいると彼がボソッと名前を呟いた
教えていないのに名前を言われ思わず素で驚いてしまった…
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