『夏海幻影(はつこいヴィジョン)』ネイダール×光バスカーク
『よっこいしょ!!仕方無いから俺っちの部屋で少しだけ
休んでいきなよ?大丈夫…君が思ってる程オクトプスは
ヤキモチ妬くタコじゃないから………』
手を差し伸べられて握り返すとヒョイっとお姫様抱っこをされ
ワタクシはネイダールさんの部屋へと向かった。
『…この間来た時、帰り道はこの研究所見えなくなっていたのに。』
ザッザッザッ…とワタクシをお姫様抱っこしながらネイダールさんは
豪雪の中を平気で歩いていた。
暫くして研究所が現れその中に二人で入った…
『……………実はね、この研究所は主であるグレー様と
そのグレー様から作られし俺っち達しか入れなくされていて
関係者と共に居ないと普通だと現れないから入れないんだ。
ま、グレー様の古き友人さんは特別らしいけどね〜』
そう淡々と話しながらネイダールさんは自分の部屋に行こうとした
その瞬間誰かに声をかけられ二人で振り向いた。
『すまないが、グレーを知らないか?』
『君はドラゴンエンパイアの…………』
『我は秤の宿命者 アルグリーヴラだ。
禁忌の運命者 ゾルガネイダールだな?
その抱きかかえているのは…
魔の海域の王 バスカーク?アナタはここには来れない筈?
どうやってここに来た?』
スーツ姿で赤い眼鏡をかけネイダールさんと同じ背の高さの
アルグリーヴラさんはネイダールさんを知っていてワタクシの事も
知っていた。
『ワタクシが海で溺れていたらネイダールさんが助けてくれたん
です…』
『…………ゾルガネイダール。』
『な、何だ……痛っ!!ちょっと!!髪抜かな………』
休んでいきなよ?大丈夫…君が思ってる程オクトプスは
ヤキモチ妬くタコじゃないから………』
手を差し伸べられて握り返すとヒョイっとお姫様抱っこをされ
ワタクシはネイダールさんの部屋へと向かった。
『…この間来た時、帰り道はこの研究所見えなくなっていたのに。』
ザッザッザッ…とワタクシをお姫様抱っこしながらネイダールさんは
豪雪の中を平気で歩いていた。
暫くして研究所が現れその中に二人で入った…
『……………実はね、この研究所は主であるグレー様と
そのグレー様から作られし俺っち達しか入れなくされていて
関係者と共に居ないと普通だと現れないから入れないんだ。
ま、グレー様の古き友人さんは特別らしいけどね〜』
そう淡々と話しながらネイダールさんは自分の部屋に行こうとした
その瞬間誰かに声をかけられ二人で振り向いた。
『すまないが、グレーを知らないか?』
『君はドラゴンエンパイアの…………』
『我は秤の宿命者 アルグリーヴラだ。
禁忌の運命者 ゾルガネイダールだな?
その抱きかかえているのは…
魔の海域の王 バスカーク?アナタはここには来れない筈?
どうやってここに来た?』
スーツ姿で赤い眼鏡をかけネイダールさんと同じ背の高さの
アルグリーヴラさんはネイダールさんを知っていてワタクシの事も
知っていた。
『ワタクシが海で溺れていたらネイダールさんが助けてくれたん
です…』
『…………ゾルガネイダール。』
『な、何だ……痛っ!!ちょっと!!髪抜かな………』