『友との約束〜過去から未来へ〜』
彼の両肩を掴みながら我は自分自身を責め続けた。
彼はエクシードでは無い…
力なく震えた声で暫く泣いていると、彼は泣きそうな困った表情で我を黙って抱きしめそして宥めてくれた。
優しい性格まで彼はまさしく、友に似ているのに…
『僕は彼じゃ無いかもしれないけど…目の前で泣いている人をほっておけない。泣かないで…また、会いに来てください僕はいつでも待ってますから…』
こうして我と彼はもう一度友になった。
------3000年後
彼と共になり3000年の月日が経った。
今日は彼に会いに久々に彼の屋台に出向いた…
『…?今日は閉まっているの…ッ!!』
ドアを開け中を覗くと店の中がグチャグチャになっており
彼の店に来ていた常連客が倒れていた…
『一体…何が…オイッ!!ブラブレはどこに行ったんだ?』
『…急に…綺麗な女が来たと…思ったら…化け物に変わって…ブラブレさんが連れてかれたんだ…』
ガクッと常連客は再び気を失いシーンとした空間が我を襲った。
帰ってブラブレを探す事をしないと…
もう、2度友を失いたくない…。
我は一度城に戻ることを決めた…
----------------------------ブラブレSide
記憶喪失になり早3000年が経った…
月日が経つのは本当速くて…でも、周りは変わらず平穏に暮らしていたから僕はずっと笑顔で居られた。
アレからアルフレッドさんはちゃんと僕を僕として見てくれて、度々店に遊びに来てくれていた。
『そう言えばアルフレッドさんは代表になったんだ!!やっぱりあの人は凄いなー』
僕には真似できない事をしていくアルフレッドさんに友として憧れを抱く…
『ブラブレさーん!焼き鳥追加頼むわー』
『はーい!待っててくださいねー!!』
いつもの店の風景
いつもの雰囲気
いつもの…
『あっ!そうだ、今日はアルフレッドさんが来る日だから美味しいお茶を用意してあげないと…』
そう思い、焼き鳥とお茶を用意しようとしていたらガラガラとドアを開ける音がし僕は来客を出迎えた。
『いらっしゃいませ!!中へどうぞ?』
中に入ってきたのは綺麗な女性の方だった、女性は僕を見つめながらずっと固まっている…
『何かお困りですか?』
笑顔で対応すると女性がボソッと呟いた…
『エクシード…やっと見つけたぞ?久しいな…』
彼はエクシードでは無い…
力なく震えた声で暫く泣いていると、彼は泣きそうな困った表情で我を黙って抱きしめそして宥めてくれた。
優しい性格まで彼はまさしく、友に似ているのに…
『僕は彼じゃ無いかもしれないけど…目の前で泣いている人をほっておけない。泣かないで…また、会いに来てください僕はいつでも待ってますから…』
こうして我と彼はもう一度友になった。
------3000年後
彼と共になり3000年の月日が経った。
今日は彼に会いに久々に彼の屋台に出向いた…
『…?今日は閉まっているの…ッ!!』
ドアを開け中を覗くと店の中がグチャグチャになっており
彼の店に来ていた常連客が倒れていた…
『一体…何が…オイッ!!ブラブレはどこに行ったんだ?』
『…急に…綺麗な女が来たと…思ったら…化け物に変わって…ブラブレさんが連れてかれたんだ…』
ガクッと常連客は再び気を失いシーンとした空間が我を襲った。
帰ってブラブレを探す事をしないと…
もう、2度友を失いたくない…。
我は一度城に戻ることを決めた…
----------------------------ブラブレSide
記憶喪失になり早3000年が経った…
月日が経つのは本当速くて…でも、周りは変わらず平穏に暮らしていたから僕はずっと笑顔で居られた。
アレからアルフレッドさんはちゃんと僕を僕として見てくれて、度々店に遊びに来てくれていた。
『そう言えばアルフレッドさんは代表になったんだ!!やっぱりあの人は凄いなー』
僕には真似できない事をしていくアルフレッドさんに友として憧れを抱く…
『ブラブレさーん!焼き鳥追加頼むわー』
『はーい!待っててくださいねー!!』
いつもの店の風景
いつもの雰囲気
いつもの…
『あっ!そうだ、今日はアルフレッドさんが来る日だから美味しいお茶を用意してあげないと…』
そう思い、焼き鳥とお茶を用意しようとしていたらガラガラとドアを開ける音がし僕は来客を出迎えた。
『いらっしゃいませ!!中へどうぞ?』
中に入ってきたのは綺麗な女性の方だった、女性は僕を見つめながらずっと固まっている…
『何かお困りですか?』
笑顔で対応すると女性がボソッと呟いた…
『エクシード…やっと見つけたぞ?久しいな…』