言葉の要らない約束〜信じた未来は強い光となる〜

それよりも私が甘えん坊だと言ったアルフレッドに何故か腹が立ち無意識に私は彼に2つあった枕を1つ投げつけていた…

『甘えん坊じゃない!君が…………君が?』

『えー?小生のせいなのか?ハハハッ…』

何故かアルフレッドのせいじゃないのにアルフレッドのせいにした自分がいた…
不思議と疑問は湧いたが何故かこの今の空間は悪くなくて自然と涙が溢れてこぼれた…
慌てながら涙を拭こうにも止まらなくて…………

『エクシード…大丈夫だぞ?もう、大丈夫だからな?
お前が我を救ってくれたんだ…ありがとう…我の救世主(メサイア)。』

目を閉じ慰めるために私を抱きしめてくれた彼に力強く抱きしめる
今いる彼は私の知るちゃんとしたアルフレッドという人物で
光り輝いていて温かい唯一無二の友だ!

『良かった…アルフレッドッ………』

『うん、うん…』

こうしてアルフレッド行方不明事件は幕を閉じた
私があの時の彼に会うのはまた別の話…。

−−−END
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