『夜空の下で…』 グレー(セラス)✕アルフレッド
シーンと静まった夜空かキレイな夜に現れるお前は誰なんだ?
−−−−−−−−−−−−−
この日小生は趣味の読書をしながら部屋で過ごしていた。
『さてと、そろそろ寝ないとエクシードに怒られてしまうからな…』
本を本棚に片付けて寝間着に着替えてベットに寝転びかけた瞬間窓がガタガタと揺れた
ビクッとして瞬時周りを見渡す…
『ッ…ゆ、幽霊では…無い?』
実は小生は幽霊と雷が大の苦手だ
王だった頃は痩我慢して頑張って仕事していたが今は王を退任し違う為やはり素が出てしまう
『此処は二階だぞ?』
恐る恐る窓に近づき窓を開ける
すると銀色のサラサラとした長髪で毛先がレインボーに輝いている青年が見えた
良く見ると顔立ちの綺麗さと瞳が水色で…
『セラス・ホワイトか?』
『…!!!!!?』
小生がセラスの名前をその者に向かって呟くと勢いよくその者が浮き近づいてくる
驚いた表情をしながらまじまじと小生を見つめている…
『チッ…騎士王アルフレッドか…なら此処はロイヤルパラディンという事だな。』
し、舌打ちをされた…?!
良く見ると身なりがセラス・ホワイトとは違い軍服でしっかりとした姿をしている。
『し、小生はアルフレッドだが?お前はセラス・ホワイトじゃ無いのか?』
『…あぁ、"俺"はセラスじゃ無い
セラスの…双子の弟…グレーだ。』
セラス・ホワイトにも双子の弟が居たんだな?
あっ!そう言えば…何故グレーはこんな夜に何をしていたんだ?
小生は気になりグレーにその事を問いただすとグレーは少し嫌な顔をしたあとニッコリと笑い答えた。
『実はセラスに頼まれて他クランを巡回していたんだ。
昼間はセラスがしているから夜は俺がしている…』
グレーもどうやら裏方だが警備員らしい…
なるほど!!夜に警備しているから中々会わなかったんだな?
『…。』
(しまったな、つい誤魔化してしまった…
まっ、いっか…都合が悪くなったら…デリートすれば良い。)
『グレー、そんな所に居たら風邪を引くぞ?中に…』
『いや、お気遣い感謝する。
だが、今日は帰るから良い…アルフレッドが元気で良かった良かった。
夜は危ないから気を付けろよ…
寝る前に邪魔してすまねぇな、おやすみ…』
優しく窓を閉めて頭を丁寧に下げ顔を上げると笑って手を振り小生が振り返えすとグレーは優しく笑いながら夜の暗闇に消えて行った…
『また会えるかもしれないから次はグレーの飲み物と茶菓子でも用意しておこう。』
こうして小生とグレーの夜空が綺麗な日の交流会が始まった。
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この日小生は趣味の読書をしながら部屋で過ごしていた。
『さてと、そろそろ寝ないとエクシードに怒られてしまうからな…』
本を本棚に片付けて寝間着に着替えてベットに寝転びかけた瞬間窓がガタガタと揺れた
ビクッとして瞬時周りを見渡す…
『ッ…ゆ、幽霊では…無い?』
実は小生は幽霊と雷が大の苦手だ
王だった頃は痩我慢して頑張って仕事していたが今は王を退任し違う為やはり素が出てしまう
『此処は二階だぞ?』
恐る恐る窓に近づき窓を開ける
すると銀色のサラサラとした長髪で毛先がレインボーに輝いている青年が見えた
良く見ると顔立ちの綺麗さと瞳が水色で…
『セラス・ホワイトか?』
『…!!!!!?』
小生がセラスの名前をその者に向かって呟くと勢いよくその者が浮き近づいてくる
驚いた表情をしながらまじまじと小生を見つめている…
『チッ…騎士王アルフレッドか…なら此処はロイヤルパラディンという事だな。』
し、舌打ちをされた…?!
良く見ると身なりがセラス・ホワイトとは違い軍服でしっかりとした姿をしている。
『し、小生はアルフレッドだが?お前はセラス・ホワイトじゃ無いのか?』
『…あぁ、"俺"はセラスじゃ無い
セラスの…双子の弟…グレーだ。』
セラス・ホワイトにも双子の弟が居たんだな?
あっ!そう言えば…何故グレーはこんな夜に何をしていたんだ?
小生は気になりグレーにその事を問いただすとグレーは少し嫌な顔をしたあとニッコリと笑い答えた。
『実はセラスに頼まれて他クランを巡回していたんだ。
昼間はセラスがしているから夜は俺がしている…』
グレーもどうやら裏方だが警備員らしい…
なるほど!!夜に警備しているから中々会わなかったんだな?
『…。』
(しまったな、つい誤魔化してしまった…
まっ、いっか…都合が悪くなったら…デリートすれば良い。)
『グレー、そんな所に居たら風邪を引くぞ?中に…』
『いや、お気遣い感謝する。
だが、今日は帰るから良い…アルフレッドが元気で良かった良かった。
夜は危ないから気を付けろよ…
寝る前に邪魔してすまねぇな、おやすみ…』
優しく窓を閉めて頭を丁寧に下げ顔を上げると笑って手を振り小生が振り返えすとグレーは優しく笑いながら夜の暗闇に消えて行った…
『また会えるかもしれないから次はグレーの飲み物と茶菓子でも用意しておこう。』
こうして小生とグレーの夜空が綺麗な日の交流会が始まった。