ダークさんSide

『ダークスピリット!!貴様…どういうつもりだ！』

今日は久しぶりにアルフレッドアーリーの元に行き和気あいあいと話していた、その最中に何処からか分からないがアルフレッドの心の叫び声が聞こえ思わず走って消えるギリギリ範囲で突き止めたと思ったらアルフレッドがダークスピリットの手を握りしめかけていたから思わず手を出してそのまま意識を失ったアルフレッドを抱きかかえた。
ダークスピリットは少し不満気な表情をしながら俺を睨みつけた…

『どういうつもりだ？それはこっちの台詞だ
こんなに俺をブラスターダークという人物を求めているのだから応えてやらないといけないだろう?』

ギュッとアルフレッドを抱きかかえた手に力が入る…
コイツはアルフレッドを連れて何をするつもりだったんだ！

『ブラスターダークよ、いや…俺…そろそろアルフレッドを本格的に溺れさせてむちゃくちゃにしていっぱいに…』

『してるからこうなっているんだろうが！』

『…??』

会いに来た時は高確率で酒飲んでるからキスから行為まで俺でいっぱいにさせてる…
お陰様で性欲が解消され過ぎてアルフレッドアーリーと営みが出来なくなった。

『アルフレッドは意外とエロいからな…』

『知ってる…堕ちると子供みたいに泣くところも…』

『更に堕ちると自分から求め出すからな…』

『知ってる…歯止めが効かないからな…』

『意外と普通のプレイでは満足しないからな…』

『確かに…自分が壊れる程のプレイをさせないとアルフレッドは…って何で知っているんだ!』

何となくで話していたが何故コイツはアルフレッドの扱いを知っているんだ!

『…さぁな？』

ニヤッと笑いながら俺を見たあとアルフレッドに近づいて気絶しているアルフレッドに何度も絡みつくキスをしだした。

『ちょっ…』

『っ…んんンッ!!ふっ…だぁく？』

『あぁ…俺だ。』

『…もっと…んんッ…』

何を見せられてるんだ?きっとアルフレッドはダークスピリットを俺だと思っている…
ってすげえキスしだすな！俺でもそんなキスしないぞ!

『ッ…』

『ん？もう良いのか？アルフレッド？』

『足りない…ダーク…が…』

ッッッッッ!!かわいい…!!不覚にも萌えた。
ふとダークスピリットを見ると慣れた手付きで
俺からアルフレッドを奪いお姫様抱っこしていた。

『大丈夫だ…アルフレッド、お前の思う通りに俺でいっぱいにしてやる。お前だけの俺だからな…お前も俺だけのアルフレッドで居てくれ…』

『…あぁ、しょうせぃは…だぁくだけの…』

『そうだ…お前は…』

な、何だ？このダークスピリットの暗示攻め…
俺はただボーッと見つめていることしか出来なかった。

『俺の玩具だからな…想像してみろ…愛の行為の中にもこういう愛し方があるという事を…』

『…ッッッッッ!!し、幸せ…』

えっ？今…想像してイったのか?!アルフレッドってどれだけ俺の事好きなんだよ!!

『ッ…ふぇっ…ダ…ダークが…とまりゃな…』

皆さん安心してください…
この話しはダークスピリットがお姫様抱っこしているアルフレッドに愛を囁いている話です…
けして疚しい話しでは無いです。

『後はアルフレッドの部屋でしてやるから…行くぞ。』

『行くって…』

『アルフレッドの部屋にな。』

と言ってダークスピリットはアルフレッドを連れて俺の前から消えた…

『って俺も連れていけ！ふっざけんな！』

しかし、さっきのアルフレッド…可愛かったな…今度は言葉攻めでもしてみるか…

------俺はこの後更に新しいアルフレッドを知ることになる…
それはまた別のお話し。

End