ダーク
『ってか何でアルフレッドの中に居たのにいつの間にか俺達の兄弟になってんだよ!!』

イヴィル
『貴様には関係…』

ディクちゃん
『…ダメですよ？ちゃんと質問には答えてあげてください!!イヴィルさん!!』

イヴィル
『…御意、兄上様。』

ダーク
（…コイツ、何故俺にだけ反抗すんだよ！）

イヴィル
『我はアルフレッドの中で生まれた闇に近い存在だが、形を持たぬ存在だったからな…そこを父であるﾌｧﾝﾄﾑﾌﾞﾗｽﾀｰが我に闇を与えそして母上様であるソウルセイバー様が光をくださったんだ
だからアルフレッドでもあり、兄上様や貴様らと同じ兄弟なんだ。』

ディクちゃん
『イヴィルさんは優しくてポカポカすると思っていたらソウルセイバーさんの光だったんですね!!』

イヴィル
『如何にも。母上様から自分より弱い人や大切だと思う人や動物は守りなさい…子供は守らないといけないわ…と言われたから我は強い者には冷たいのだ。』

ダーク
『…お前より俺は今闇弱いんだが？』

イヴィル
『貴様は他者を護れて自分自身も護れる強者だからだ…闇の問題ではない。』

ディクちゃん
『ダークさんはお強いですから!!流石僕の弟です！』

イヴィル
『他者に優しさがある兄上様も流石としか言えません。
兄上様の魔法は他者に幸せを与えるものな為攻撃力が無い代わりに我の魔術で補えば最強だと思いお側に居させてもらっている。』

ディクちゃん
『イヴィルさんも素晴らしい弟で僕嬉しいです!!』

イヴィル
『兄上様…お褒めのお言葉感謝します。もっと相応しい弟になる故にコレからも兄上様に尽くします。』

ダーク
（なぁ？この扱い可笑しくないか？俺も一応イヴィルの兄だよな？）


兄上様過激派　イヴィルさんの誕生である（笑）