『光と影の再会』

‐‐‐‐‐‐‐次の日

俺はいつも通り朝を迎えていた。

『ブラスターダークくん!』

覚醒ダーク
『ッ…何故本来の姿で現れないんだ…後、何だ!!もう、身体は貸さないからなっ!』

『ありがとう、君が身体を貸してくれたから思いを伝えれた…助かったよ。』

お礼など…珍しい…。
明日雷雨でも来そうだな…

覚醒ダーク
『…で?目標は達成出来たのか?』

俺がそう言うとバザデンは苦笑して首を縦に振った。
嘘が下手な奴だな…

『もっと、話したかったけど…俺はもう居ない存在だか…』

覚醒ダーク
『いや、お前は俺の部下だ。遠い所に行っている優秀な部下だ…』

『…ありがとう。さっ、今日も一緒にミラージュナイトを支えに行こうね!!』

バザデンがいつもの笑顔になった。
また気が向いたら身体を貸してやるか…
そして今日も1日過ぎていく日々が始まる。

End
4/6ページ
スキ