『嘘つきな君と正直な自分』ライアーエクシード&アルフレッド
『…だから、眩しいって言ってんだよ。んな、事…分かってるよ…
でも、俺にはこれでしか生きていけない…自分で付いた嘘で作られた
世界でしか…他者に偽善を振り撒いて…自分に感謝させて認めるしか…』
砂浜に崩れ落ちるように震えた悲痛な声でライアーが呟く、小生は黙って
聞きながら彼を抱きしめて頭を撫でてあげた。
小生は逆にライアーが羨ましかった、こんなにも自分を出せて他者に
意見が言えて嫌なことを嫌と言えるライアーが…
『俺も最初は真心でと他者に付き合っていた、だけどっ…人は残酷で…
優しい嘘を付きながら私を騙していった…友だと言ったアイツも...
信頼しているよと言って……私を…俺を…裏切っ…もう、嫌だ…
私は…俺は人を信じたくない…信じたくないんだ…』
『いっぱい頑張って来たんだな…良く我慢したな…偉いぞ。
確かに裏切ってきた奴らはダメだが、やり返しもせずに今を未来を
生きている君は素晴らしい!大丈夫!!もう、大丈夫だ!』
最初見た時は両目が濁って見えていたライアーが今は少しだけ明るく見えた
そして小生の胸の中で声を出しながら泣き出した、それを責めずに
小生は黙って頭を撫で続けて慰めた。
ーーーーー数時間後
暫くしてライアーは泣き止み落ち着いたのかスッと小生から離れた。
『…ありがとう、俺を慰めてくれて。
今の俺を…私を認めてくれて………後…約束する、君の前では嘘つかない。
君は昔の俺だから...自分自身に嘘をつかない…』
少しだけスッキリしたのか口元の笑い方が最初会った時とは違い本当に
優しい笑い方になっていた。
『あぁ…小生も君には嘘を付かないからな!よし!握手しよう!
小生と君は今日からお友達だ!!小生は裏切らない!
…君なら分かるだろう?』
でも、俺にはこれでしか生きていけない…自分で付いた嘘で作られた
世界でしか…他者に偽善を振り撒いて…自分に感謝させて認めるしか…』
砂浜に崩れ落ちるように震えた悲痛な声でライアーが呟く、小生は黙って
聞きながら彼を抱きしめて頭を撫でてあげた。
小生は逆にライアーが羨ましかった、こんなにも自分を出せて他者に
意見が言えて嫌なことを嫌と言えるライアーが…
『俺も最初は真心でと他者に付き合っていた、だけどっ…人は残酷で…
優しい嘘を付きながら私を騙していった…友だと言ったアイツも...
信頼しているよと言って……私を…俺を…裏切っ…もう、嫌だ…
私は…俺は人を信じたくない…信じたくないんだ…』
『いっぱい頑張って来たんだな…良く我慢したな…偉いぞ。
確かに裏切ってきた奴らはダメだが、やり返しもせずに今を未来を
生きている君は素晴らしい!大丈夫!!もう、大丈夫だ!』
最初見た時は両目が濁って見えていたライアーが今は少しだけ明るく見えた
そして小生の胸の中で声を出しながら泣き出した、それを責めずに
小生は黙って頭を撫で続けて慰めた。
ーーーーー数時間後
暫くしてライアーは泣き止み落ち着いたのかスッと小生から離れた。
『…ありがとう、俺を慰めてくれて。
今の俺を…私を認めてくれて………後…約束する、君の前では嘘つかない。
君は昔の俺だから...自分自身に嘘をつかない…』
少しだけスッキリしたのか口元の笑い方が最初会った時とは違い本当に
優しい笑い方になっていた。
『あぁ…小生も君には嘘を付かないからな!よし!握手しよう!
小生と君は今日からお友達だ!!小生は裏切らない!
…君なら分かるだろう?』