『ライアーの1日ルーティンだが…これに重要性はあるのか?byレイ』レイ&ライアー

『はははっ!みーんな、俺に騙されてやんの!リーヴラさんも、バスカークさんも、ネイダールさんも!誰も俺の嘘を見抜けないんだーアハハー!』

ライアーを作りし者な為、吾輩には少しだけ見抜く力があるが今のところ誰も
ライアーの嘘を見抜く者はいない、ライアーの能力で居心地の良い嘘に酔いしれて
騙されたままだ。
いつかこのライアーの嘘を見抜く者が現れ彼を変えてくれる人物が現れると
有難いが…

『天秤まで騙せるのもはや天才の域では?拙者天才でござる~
ま、エモーションズの作り手であるグレー様まで騙せてるだから
天才なんだけどさー!ヤバい!俺、世界変えちゃうかも?ヤバい?』

そして吾輩とライアーは部屋に着きいつも座る場所へ互いが座る。

『あーあ!今日も何もなかったなー』

『当たり前の毎日こそ、大切な1日だ。』

『…そこに、もっと面白いことして更に楽しくしたいのよ!
全くーレイは頭が固いから分からないかー』

残念そうにベッドへ転がり一見無邪気そうに見えるが
ちょっとユニットと会話しただけで疲れたのが見て分かる。

『…ライアー、疲れているのか?』

『…は?ん?あぁ…まぁね!』

ほら、ぎこちない返事が返ってきた…仕方ない甘やかすか……

『…ライアー、抱き締めてやるから...来い。』

吾輩は両腕を広げライアーを抱き締めた、ライアーは何も言わず吾輩の胸に顔を埋めてじっと動かず深呼吸していた。

『…。』

『…よし!もう、大丈夫!!さてー趣味がしたいから離れるよー』

スッと素早く吾輩から離れるとライアーはあみだくじみたいなのをし出し
鼻歌を歌っていた。

『…次は~おっ!ここに行くの有りだなー!たのしそー!』

こうしてライアーの1日は過ぎていくのだ……

ーーー主に昼間から夜しか活動しないんだ…許せ。

End
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