『片想いSの雑談始まりまーす♫』

『きっと…次はネイダール兄さんがいない事を期待しています。』

『え?何で?』

『だって…想いが伝わないの辛いじゃないですか?
大好きなタコさんと…ずっと一緒に笑っていて欲し…キャッ?!
ネ…ネイダール兄さん?』

優しくネイダールに笑いながらレミニセンスが想いを伝えていると
ネイダールはぐしゃぐしゃな顔をした後レミニセンスを力一杯
抱きしめていた。
そうだよな…互いの気持ち俺なら分かるぜ………

『ダメだよ…君も…………』

『ワタクシは良いんです…今日、アナタとこうやって一緒に
話せて想いを伝え合えた…これ以上の幸せ…ありませんよ。』

ネイダールは泣きそうな表情をしながら『ッ…うん………俺っちも…』
とレミニセンスに伝えていた…すげぇ純愛だな?ココ………

『じゃあ、最後は俺だな!!今日は集まってくれてサンキューな!
最初はハラハラしていたがこう見ると皆それぞれ色んな想いを
募らせて互いが居るんだな?と感じる。
人を、他者を想う心は感情はけして悪い事じゃない…
いつかその想いがその人に届く事を俺は願っている…
皆幸せになる権利はあるって事だ!!んじゃ!!解散!
幸せになれよ!お前ら!』

『グレーさんこそ幸せになってもらわないと…私がいつか
アルフレッドを奪っちゃうよ?』

『小生もエクシードと同じでグレー様には幸せになって欲しい
小生は叶わなかったけど、こうやってエクシードと居させて
くれたお礼はいつか返していくつもりだ…』

お前ら…………
な、涙なんて流さねぇからなっ!
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