『夢うつつの幻』ゾルガネイダール×バスカークレミニセンス

クラクラするし、何も考えれないけど彼の話を聞いていたいし
期待に応えてあげたくて…………

『…聞いて…………どうす……』

『答えて…』

甘く優しい声で囁かれ彼が近づく
距離が近くて思わず焦り逃げようとした瞬間彼に抱きしめられ
逃げれなくされた。

『ッ………
"好き…好き…好きです…
もう、抑えられないくらいアナタをワタクシは愛して…
あぁ…今、ワタクシを見てくれている…今日もアナタは…
カッコいい…………"』

『レミニセンス、君かなり酔ってるねぇ〜ま、有り難いけど!!』

ヒョイ!!と彼にワタクシは抱きしめられ目が合う
思わず指を彼の唇に触れると彼がワタクシを見つめて笑い床に大胆に
押し倒してきた。

『…オクトプス兄さんに怒られますよ?』

『ハハハッ…こんな時でも君はタコちゃんの心配なんだねぇー
やっさしいけどさぁ〜自分の身考えなよ?』

頭が回らない……………
彼は笑っているから楽しいんですよね?
ワタクシ…今何をしているんで……………しょうか?
彼の顔がワタクシの顔の近くまで近づく……
笑っている表情までカッコいいと思う自分自身が不思議だったが
クスッと笑う彼を見てワタクシは………………

『かぁいいねぇ〜レミニセンス、君はタコちゃんと違い警戒心が
無いんだねぇー』

身体が熱くて目が回っていて頭がぼーっとする…
あぁ…ワタクシ………酔っているのか?やっと…分かりました………。
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