グレーSide

前回オクトプスの時はオーバーロードの娘であるディセンダントを
狙いそこねそれをバスカークが身代わりになったが今回は実は俺が
バスカークに興味が湧いてこうやって直々に会いに来たんだ。
案の定ネイダールと会った森で想いにふけていた
最初はネイダールの父グレーとして近付き次に感情を乱さす為
ネイダールに能力で変装し近付いた
最初は警戒した表情だったが徐々に感情が【愛、好、悦、幸】と
正の感情ばかりになってきた。
いい感じになってきてバスカークを逃せない状況にした後奴が再度
シャドパラ側に逃げようとしたから思わずΩ呪縛側を放ってしまった…
辛うじて奴は闇側のユニットな為抵抗が少なかった
アルフレッドみたいに強いと大変だからな……
俺と話している時もずっとネイダールを呼び続けそして気絶するまで
の間バスカークはネイダールを呼んでいた。
相当ネイダールを好きになったのかが分かった瞬間だった…

『悪ぃな、Ω呪縛は解除しておいてやるからもう暫く付き合ってくれ
良い夢だけ見せといてやるからよ…』

そう呟いてバスカークを研究所へと連れていった。

----------研究所

『っかこのロングコート、ネイダールが着てた…………
すげぇなちゃんとキレイに手入れされてんなぁ……
脱がせてかけておくか。』

俺は研究所へ着くとバスカークのロングコートを脱がせてハンガー
にかけ彼を培養ポットへと入れた。
夢うつつの中にいるバスカークは苦しそうにしていたが
俺が想いの感情をデータとして取る頃には楽そうな表情をしていた。

『よし！良いデータだ！』

俺はデータを取り彼を培養ポットから出すとロングコートを着させ
ネイダールの部屋に寝かせて自身の部屋に帰った
ま、コレくらいはお礼しないとバスカークに申し訳ねぇからなぁ〜!!