『記憶の中の面影』

☆グレーブラブレとロストさん☆

グレーブラブレ
『アルフレッドより前に進んでしまいダークにも想いを伝え両想いみたいになった事をアルフレッドに伝えれなくてかなり後悔していてアーリーにも申し訳ないって感じて…何故僕の所に来るんですか?!』

ロスト
『いや…グレーブラブレはアルフレッドにとっても大切な人だから…我はアルフレッドの影だからな?だから…』

グレーブラブレ
『…アナタにも大馬鹿な部分がやはりあったんですね?
流石はアルフレッドですよ…』

ロスト
『…ッ…!』

グレーブラブレ
『良いですか?アナタが失ったその記憶は過去なんです。
もう、取り戻せない過去…』


ロスト
『…分かっている。』

グレーブラブレ
『…だから想いを伝え両想いになっても、僕にもアーリーにもアナタが謝る必要はありません。』

ロスト
『…グレーブラブレ。』

グレーブラブレ
『大切なのは未来であるアルフレッドがコレからどうしていくかです。
ありがとうございます…あの日の…アルフレッドの気持ちをダークに伝えてくれて。』

ロスト
『…いや、我は…。』

グレーブラブレ
『アナタにも幸せが訪れると良いですね?僕にもダークネスシャドウキング・アーリーにも訪れたように…。』

ロスト
『いや…我はもう十分幸せだ。』

グレーブラブレ
(流石は元はアルフレッドですね?欲が無さ過ぎますよ…)


君に想いを伝え両想いになった自分自身が出来ただけで
我はもう十分幸せになれた。
今度は未来の我を幸せにしてあげてくれ…。
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