皆さん、お久しぶりです！あっ、初めましてに近いですね！
ワタクシはバスカークのデータから作られしエモーションズの
喜びを司る者　深海のアレグリア　バスカーク．オクトプスと
言います!!
え？名前が長い？では、気軽にタコちゃんとお呼びください!!
今日はそんなワタクシが大好きなゾルガネイダールさんと
お出掛けをします！実はゾルガネイダールさんはゾルガさんの
データから作られしエモーションズの魔を司る者としてワタクシ
の弟として居ます!!
こう見えて意外と寂しがりやなので度々ワタクシが誘いに
来ているんですよ!!

『黒ぴょん先生〜準備出来ましたか？』

『タコちゃんみたいに服のバリエーション無いから俺っち
悩んだんですけどー？変じゃないよね？大丈夫？』

しぶしぶ部屋から出て来たネイダールさんはワタクシにしか
見せない気だるい表情をしながら黒のロングコートを着て
文句を言っていた。

『フヘヘハハッ!!大丈夫ですよ、ちゃんとカッコイイいつもの
ワタクシの知る黒ぴょん先生ですから。』

『…いつ聞いても笑い方独特だねぇーま、そんな所も………
タコちゃんらしくて好きだわぁー』

『ありがとうございます!!ワタクシは黒ぴょん先生の全てが
好きなので同じですね！』

ニコニコと笑いながら彼に伝えると彼の頭にマイナスの感情の
オーラが見えた…残念な事にワタクシはプラスの感情を司る者な
為、読み取るところまでは出来なかった。
ネイダールさんは何かを察したのかワタクシの頭を撫でながら
ニコニコと笑い『アハハハ…同じだね〜嬉しいなぁー俺っち!!』と
言っていた…………
まだワタクシが黒ぴょん先生のこの気持ちを知るのは後の事になる。