『全ての光を失った私の儚くも悲しい物語』ヴィサス(ジョーカー)×アルフレッド

☆その後のヴィサスとグレーさん☆

『グレー様!!』

『んー?なんだ?ヴィサス?』

『最近お義父さんとお義母さんがね!幸せを教えてくれるんだ!!』

『おー良かったじゃねぇか…』
(ヴィサスの性格的に精神年齢が5歳児くらいだな?
ちゃんと他世界のアルフレッド達は親してくれてるんだな?)

『むにーってしたりー』

『お前…ほっぺむにーってしてしあわ………んんッ?
ンッ………はっ………何し………んんッ………!!!!?』
(な、何だ?この大人がする濃厚なキスは…………?
他世界のアルフレッドは一体何を…………)

『ッ…はっ………手を握りながら…幸せするんだー
グレー様も幸せ?私は幸せだよー!!』

『ッ………ん、し…幸せだ……うん。』
(他世界のアルフレッド…次会ったらヴィサスの教育
について尋問だからな!!こんなキス覚えさせやがって…)

『あっ!今日も皆が幸せになりますようにのお祈りと
アルフレッドに貰った本を読まないとー』

『ま、いいか…ヴィサスが幸せなら…………』

『グレー様ぁ〜一緒に幸せ学ばないかい?』

『学ぶというより教えてくださいだろー?
全く…ワガママな所だけ残りやがって…………』


ゆっくりとジョーカーは失った光を自分でまた集め直す
道を歩み出します。
本に書かれていない彼だけが知る幸せを見つけるのは
もう少しだけ後になります(笑)
気長にジョーカーを見守っていってください!!
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