『全ての光を失った私の儚くも悲しい物語』ヴィサス(ジョーカー)×アルフレッド
これはまだ私がブラスタージョーカーだった頃の記憶…
−−−−−数カ月前
『ジョーカー?何故急にそんな事を言うんだ?』
『ごめんね…アルフレッド、私…もう君を愛する自信が無くなったんだ。』
私はこの日恋人のアルフレッドの元へ行き別れを告げようとして
いた。
先日彼と私の兄弟であるプロトジョーカーが晴れて夫婦関係に
なり二人は幸せになった…
プロトを大切にする彼を見て祝い喜ぶ自分と何故私はあの場に
立てなかったんだろうか?という劣等感が交互に来て久しぶりに
頭がぐちゃぐちゃになった。
こんな気持ちで彼の側にいられないと考えた私は彼の元を去る
事を選んだ……臆病な私にはこれしか……。
『待ってくれ!!ジョーカーにも色んな理由があるんだな……
分かった。遠くにいても幸せで居てくれ……
そうだ!!何か迷ったらこの本を読むといい。
君の力に………なる事を………ッ……
元気でな…ジョーカー…ありがとう…短い期間だったが
我を…小生を愛してくれて…。』
そう言ってアルフレッドが私に彼の服の色と同じネイビーブルー
の少しお洒落な本を渡してくれた。
【幸せになる方法】
そう書かれた本を渡され私はどうしたらいいか分からなかった
けど彼の私に対する最後の愛を無駄にしたくなくて作り笑いをし
受け取った。
『ありがとう…アルフレッド…
どうか、どうか…プロトと幸せになってください。
お世話になりました…アナタの側にいて幸せでした…
本…大切にするね。』
『ッ………ジョーカーッ…………』
私の為に泣いてくれた彼を慰めながら最後のアルフレッドを感じ私は白銀の世界が広がる
父グレーが居る研究所へ帰った。
−−−−−数カ月前
『ジョーカー?何故急にそんな事を言うんだ?』
『ごめんね…アルフレッド、私…もう君を愛する自信が無くなったんだ。』
私はこの日恋人のアルフレッドの元へ行き別れを告げようとして
いた。
先日彼と私の兄弟であるプロトジョーカーが晴れて夫婦関係に
なり二人は幸せになった…
プロトを大切にする彼を見て祝い喜ぶ自分と何故私はあの場に
立てなかったんだろうか?という劣等感が交互に来て久しぶりに
頭がぐちゃぐちゃになった。
こんな気持ちで彼の側にいられないと考えた私は彼の元を去る
事を選んだ……臆病な私にはこれしか……。
『待ってくれ!!ジョーカーにも色んな理由があるんだな……
分かった。遠くにいても幸せで居てくれ……
そうだ!!何か迷ったらこの本を読むといい。
君の力に………なる事を………ッ……
元気でな…ジョーカー…ありがとう…短い期間だったが
我を…小生を愛してくれて…。』
そう言ってアルフレッドが私に彼の服の色と同じネイビーブルー
の少しお洒落な本を渡してくれた。
【幸せになる方法】
そう書かれた本を渡され私はどうしたらいいか分からなかった
けど彼の私に対する最後の愛を無駄にしたくなくて作り笑いをし
受け取った。
『ありがとう…アルフレッド…
どうか、どうか…プロトと幸せになってください。
お世話になりました…アナタの側にいて幸せでした…
本…大切にするね。』
『ッ………ジョーカーッ…………』
私の為に泣いてくれた彼を慰めながら最後のアルフレッドを感じ私は白銀の世界が広がる
父グレーが居る研究所へ帰った。