『いつまで経っても忘れないように………』プロトジョーカー×アルフレッド

『"アルフレッドっ!止めて!!君は私を…エクシードを好きでいて忘れないでいてくれたのだろう?"』

『………プロト………。』

カランっ!!と音を立てて床に小刀が落ちる
どうしたら良いのか分からずプロトを見つめると彼はエクシードのような表情をしながら笑って小生を抱きしめた。

『アレ?私の時と何か対応がアルフレッド…あわわっ!ピアスのせいで本音が!!!!』

『"大丈夫だよ?アルフレッド…君が言ってくれたじゃないか!!
好きで居てくれて嬉しかった…ずっとコレからも小生達は一緒だ…
小生を好きで居てくれてありがとう…忘れなくて良いぞ!って!
…嬉しかった、エクシードにも伝えてきたよ!彼は喜んで君を好きと
言っていた!!私も同じだよ?アルフレッド様…愛しています。
コレからもずっとずっと…アナタだけを…。"』

行き場の無い両手を包み込むようにプロトがギュッと優しく握りしめた………
好きで………居て…………良いのか?
彼を思って良いのか?
自分自身の気持ちを肯定された感覚になり笑顔になった。

『"良かった…君が笑顔で居てくれて…笑っていて、アルフレッド。"』

頭を撫でられソファに座らされて小生の大好きなお茶を汲みプロトは近くにいたジョーカーに何かを話していた…

『"全くエクシードといい、君といい何故に代表である彼を困らせるんだぃ!私達エクシードSはアルフレッドSに仕える側近兼唯一無二のと…………"』

『ッ…あちゅいっ!』

二人を見ながらお茶を飲もうとした瞬間お茶が熱すぎて舌を火傷した!!ふぇぇぇっ???な、何でこんな……熱いんだぁ?
小生がハフハフと口を冷ましているとプロトとジョーカーが慌てて
小生の元に来た…
ちなみにプロトは氷を瞬時にさり気なく小生のコップに適量入れていた。

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