『何かが変わった世界で………』エクシード&プロトジョーカー

苦笑しながらエクシードに対応しているとディストピアとギルトがエクシードを止めてくれた。

『…そんな事、聞かなくともエクシードなら我の気持ちくらいわかるだろう?』

『だけど……………』

『君が小生達を助けたいという気持ちがあったのだから…きっと彼にもあったんだよ?エクシード…小生達が居るから…寂しがらないで。』

『う…うん…ま、全く…うちのアルフレッドは甘えん坊さんだね!
し、仕方ないなぁー』

エクシードが照れながら私に対してしていた質問を止めた
二人のアルフレッドはニコニコしながらエクシードの隣で立っている。

『ありがとう、エクシード…』

『大好きだよ…エクシード。』

『アハハ…もう………幸せ者だなぁ…私は…』

うん、幸せだね…私も思ったよ
何かが変わった世界で見てきた唯一変わっていなかったモノは
君達アルフレッドと築き上げた友情に似たこの愛だったのかも
知れない…。

−−−全てが変わった世界だったのに…
君だけは私の知る君のままで良かった
ありがとう…変わらずにいてくれて…

End
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