真夏の補習授業~え!?初登場なのに何故僕こんな扱いなんだ?~

可笑しいだろ!まず、何故か補習授業からアニメの話しになったぞ!僕は一体何をしに来たんだ!

『でも、戦う時とかはサラダになって野菜を食べろーってクレイジャーに言うんだけどね?』

や、やっぱりー!サラダになっているじゃないかー!
design
というか…種類多すぎだ!何故にこんな季節ごとにこのキャラを描いたんだ!
す、凄くゾルガ先生が表情がキラキラしているから言えないけど…………
コレを聞く事に意味はあるのかっ!無いだろ!!
いや…僕が知らないだけで意味はあるのかも知れない…
せっかくゾルガ先生が教えて下さってくれているんだ!!
ちゃんと聞かなければ!


−−−−−−数時間後

『でね、アスパラガスのお兄さんとプチトマトのお兄さんがねこの間妹自慢をして………あっ!話しすぎたね!しまったなぁ…アプト学園長にまた怒られてしまうなぁ…』

お、終わった……やっと終わった………何で朝から来て夕方までこの方の話を僕は聞いているんだろうか?コレに意味が無かったら僕………泣くレベルでは無いぞ?

『ユースベルクくん、私のお話に付き合ってくれてありがとう。』

『い、いえ…先生が満足してくれたなら僕は………』

『また秋頃にテストをするから予習をしておいてね?』

ドサッ!!と目の前に積まれたプリントを恐る恐る見つめると
《妄想戦隊クレイジャーテスト》と書かれた文字が見えた…

『えええー!?』

この後僕は家に帰って暫くこのクレイジャーに悩まされる事になる。


−−あー!もう、いっそう全部覚えてやるぅー!
覚悟しろ!目に見える壁などこわしてやるからなぁっ!

END
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