『それは私ではないから…』プロトジョーカー×ディストピア+???

『本来はプロトは俺が作る予定は無かったからな…
責任…かな?親としてな!』

元の姿に戻り笑うとギルトも優しく笑って納得してくれた。

『流石だね!!グレー様は…凄いなぁ……』

『ありがとな、さて…ディストピアを探してお仕置きしないとな!!』

『じゃぁ…小生はプロトの看病しているね!!』

『おう!頼むな!ギルト!!』

プロトのベッドの横に椅子を置き座っているギルトの頭を撫でて俺はディストピアを探しに行った。


______プロトジョーカーside

目が覚めて周りを見渡すと私はベッドに寝ていて何故かギルトが手を握っていてくれて…………

『あっ、起きたかい?プロト…?大丈夫?』

『"私は…ディストピアと話していて………話していて……"』

アレ?話していたのに…覚えていないなんて……?
私がずっと悩んでいるとギルトは頭を撫でて手を離した
スッと何かが抜けて気が楽になった…。

『気にしないで…大丈夫だからな?小生が居てあげるから…大丈夫だぞ?』

アルフレッドに…彼に似た優しい声色で言われて何故か涙が流れた…

『"えっ………?ッ…な、何でっ………?"』

『大丈夫…大丈夫だからな?エクシード…もう、泣かないでくれ……君には笑っていて…………』

ギルトの声が震えているような気がした
アルフレッド………私は…………
切ない声を聞いて私はギルトをアルフレッドを抱きしめた。

『キャッ?!プ…プロト?!』

『"今だけ…ゴメンね…ギルト…"』

『…プロト?もしかして君はまだ…小生をッ…ンー!!!……ンッ……はぁっ………エクシードに……何と……言えば………』

強引に引き寄せてアルフレッドの代わりにギルトに深いキスをしてしまった…
あぁ…彼と私は互いにコピー同士なのに………
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