『それは私ではないから…』プロトジョーカー×ディストピア+???

___グレーside

今日は久々にジョーカーとディストピアが帰って来て賑やかになるな?と笑って廊下を歩いていたら大広間で何やら騒がしい音と声がしたから駆けつけてみるとディストピアがプロトジョーカーに剣を突きつけられている所だった
アルフレッドとデータの話ではあの時のジョーカーは狂いながらアルフレッドに剣を突きつけ自分自身と格闘していて
ホーリーセイバー姿で止めたと言って(書いて)あったな。
俺は瞬時にホーリーセイバーのアルフレッドに化けアルフレッドの声色で叫んだ…
予感は的中し、プロトは泣きながら剣を床に落とした
そのうちに俺はディストピアを逃しプロトジョーカーを止める事にした。

『ったく、ディストピアは何故プロトを狂わせたんだ?』

後でお仕置きだな?と考えていたらいつの間にか回り込まれていて軽く腰を蹴られた。

『い゛っ…てぇなっ!ったく!いい加減にしろよ?
エクシード族め!本当お前等は………』

カチッ!と辛うじてプロトジョーカーの耳にディストピアと同じピアスを付けることに成功した!
ならばやる事は一つ!!

『プロト!!俺だ!コレは命令だ!大人しくしていつものお前に戻れ!!今すぐだ!!』

キィィンッ!!と音を鳴らしながらピアスが光るとピタッとプロトジョーカーは止まりハッ!!となり周りを見渡して焦っていた…

『"アレ?グレー様?ディストピアは?私は…………"』

とりあえずいつもの彼が戻り安心感でその場で座りヘタりこんだ…

『お前…ディストピアの言葉で何かトリガーでも引かれたか?』
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