『伝えたい言葉はもっと優しい言葉で………』闇エクシード×ディストピア

『"うん…ありがとう…私もいつか出来るといいな…大好きな人が…"』

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『でねーディストピアーアルフレッドったら私が優しく教えてあげた服のたたみ方が出来てなくてねー』

『ハハハッ…すまないな…君が記憶している通りアルフレッドは仕事以外何も出来ないんだ…エクシード、感謝しているよ。』

『ディストピア…………』

次の日我はエクシードの部屋に居たギルトも一緒に居て皆で笑い合いながら光のアルフレッドに対するエクシードのいつもの愚痴を聞いていた…

『ありがとう…我を…アルフレッドを支えてくれて…
コレからも……一緒に………エクシード?』

『グスッ…当たり前じゃないかっ…私と君はっ……
夫婦なんっ…だからっ!』

『エクシード…泣かないで…ほら、ハンカチだよ。』


彼の涙を見ていると複雑な気持ちが出たが感情は正の感情らしく我には見えないが悪い意味で泣いているのでは無くて
安心した。

『あぁ…そうだな、我とエクシードは…夫婦だな?』

ふと我が感謝を述べるとエクシードが泣いた…
泣いている彼の頭を撫でるとギューッと我に抱きついてきた
普段のカッコいい彼とは違い可愛さがありかわいいと感じた…………。
あぁ…また君をエクシードを愛していると好きだと自覚させられる。
よかった…君が我を見捨てないでよかった…側にいてくれて…
我は噛みしめるように抱きしめ返した
そうだなプロトジョーカー、我も彼もお互いにまだ思いは無くなっていなかったんだな………
ちゃんと後でお礼をしにいかないとと考えていたらエクシードが涙を勢いよく拭いて朝ご飯を作り始めた
そこはちゃんとするんだな?

『ッ…ご飯作るの…忘れてしまっていたよ…!!』

『エクシード…ゴメンね…小生が不器用なばかりに…』

『ギルトは謝らなくていいから!座っていなさい!』

『…ハハハッ、うん!!分かった!!』
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