『伝えたい言葉はもっと優しい言葉で………』闇エクシード×ディストピア

『でも、エクシードはギルトも好きじゃ………』

『小生はあくまで息子だからね?凄いな…ディストピアは…彼の心を捕らえて離さないからね…………羨ましいな。』

『"さてと!もう…大丈夫だよね?よかった…君には笑っていて欲しかったから…
私の愛おしいアルフレッド様…………"』

ギュッとプロトジョーカーは我の手を握りしめて優しく微笑み伝えてきた…

『ありがとう…我が友ブラスターブレードエクシード。』

目を閉じ答える
我の記憶するあの日の二人が思い出として蘇った。

『って!!本物は此処に居るんだけどー!?
ディストピアも何アルフレッドになっているのっ!
ささっ!離して!!人のお嫁さんに手を出さないでくれるかな?もー!』

『エ…エクシード?…ま、全く…フハハハッ、君は相変わらずヤキモチ妬きなんだな?』

『ほら、ディストピア…もう大丈夫なら君の帰る場所は此処じゃないよね?』

ギルトはそう言うと我とエクシードの手を握らせて笑った…

『ギルト………………』

『小生にはもう何も無いけれど君にはまだエクシードが居る…小生の代わりにエクシードを愛してあげ………』

『てと言っているギルトも帰るよ?私達は家族なんだからね?ほらっ!……………あっ!プロトジョーカー…………。』

『"ん?何だい?"』

『ありがとう…私の代わりをしてくれて………
もう二度こうならないようにする。約束するよ…』

エクシードがプロトジョーカーと何かを話していたが我はギルトと話していて聞こえなかった
約束という言葉しか分からなくてあまり深くは考えなかった。

『"エクシード、君にはちゃんと未来があるんだ
例え愛おしい人の過去であろうとも私達はアルフレッドという人を手放してはいけない。
私はアルフレッド様に使える側近でそして……
彼の良き理解者の唯一無二の友なんだから。"』

『…そうだね、ありがとう。いつか君にも愛する人ができる事を祈っているよ!!』

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