『伝えたい言葉はもっと優しい言葉で………』闇エクシード×ディストピア

------プロトジョーカーside

初めましてだね?私は一応最初に出来たジョーカーで本来はネルトリンガーの元に居なくてはいけないんだけどー
運良くグレー様の研究所で新たな命として作られて今ここにいるよ!
ん?君はバーサーカー状態で居たよね?だって?それはねグレー様の素晴らしい作りによって私は暴走しないようになっているんだ!
代わりに話せないのが辛いかな?でも!テレパシーで皆と会話が出来るから大丈夫だよ!
グレー様がしてくれたんだ!凄いでしょ?流石だよね!!
さてと!私の兄でもあるディストピアを私の部屋にとりあえず運ばないと!
私は頑張ってディストピアを抱きかかえて部屋に向かった…

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『ッ……エクシードッ………い、嫌だっ………!!!』

皆、困った事があるんだ…先程からディストピアが夢に魘されているんだ
必要最低限の事はしてあげたんだけど……………

『いやだぁぁぁー!!!!
…………?何処だ?此処は…………?』

あっ!起きた!良かったー!私はディストピアに近づいて頭を撫でてあげた
すると彼は私を見てビックリした後理解したかのような表情になり落ち着き始めた。

『…すまないな、プロトジョーカー迷惑をかけ………こ、コラッ…自分の部屋に行かせ………』

『"駄目だよ!行かせないからね!まだ感情が乱れている君を私はほっておけないよ!回復するまで居る!分かったかい?"』

謝ったかと思ったら急に彼が立ち上がり自分の部屋に行きかけたから慌てて止めに入った
後でエクシードを呼ぼ!!そうしよう!!メール打って…
送信!!と!彼が来るまではディストピアを見ていてあげないと!!

『…な、何をしているんだ?』

『"な、何でもないよ?それより何故君はあんな所にいたんだい?"』
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