『ありふれた日々の記憶』ジョーカー×アルフレッド+エクシード

急に舌打ちをして私にディストピアを頼んだままジョーカーはアルフレッドの側に寄り添った…
そうだ、私はもう無くさないと離さないと約束をしたんだ!
両頬を手で叩き気合いを入れてディストピアを追いかけた。

------ジョーカーside

何両頬叩いて気合い入れてるんだろ?良くわからないけどディストピアの元に行ったなら良いや…
エクシードがディストピアを追いかけた後私はアルフレッドを見ていた
どうしたら良いのか私には分からなくて
エクシードのフリをしたら良いのか?それとも私でアルフレッドに向き合えば良いのか?
私には"悪"と"裏切り"しか主に感情が分からない…
この制御装置のピアスで少しは分かるようにはなったけど…

『…私と君は、唯一無二の友なんだよ…アルフレッド。』

データには記憶されているのがエクシードという人物はアルフレッドの生涯唯一無二の友で欠かせない人物と残されていた…
では私は?私はそんなアルフレッドを裏切りブラントゲートのネルトリンガーを敵とみなし攻撃した代償としてその光の英雄としての自分自身を反転させられ闇の存在として生まれた……………

『私に…アルフレッドを愛する資格なんて………』

『ジョーカー…居てくれたのか?』

『アルフレッド!!大丈夫かい?』

『小生は何とも………頭が痛い………』

『だろうね、全く…君は飲みすぎだね…相変わらず…』

『ううっ…す、すまない…………』

ずっと起きた彼に何を言葉で投げかけたら良いか分からないまま普通に会話してしまった………
彼はいつも通り記憶の中にある表情で苦笑し笑っていた。
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