『ありふれた日々の記憶』ジョーカー×アルフレッド+エクシード

『アルフレッド………!!!!』

『………小生が知るエクシードは小生には優しくなくていつも小生に怒っていて………小生がどんな事をしていても付いてきてくれたんだ………エクシード………何故小生じゃ………』

『駄目じゃない!!駄目じゃないんだ!』

いつの間にか声を荒々しくして叫んでしまっていた
アルフレッドはビックリした表情で私を見ていた。

『で、でも…………』

『何で分からないんだい?エクシードが君のデータで作られたあの二人を好きなのと君が私を好きになったの………
悔しいけどっ!二人共互いの事がまだ…………』

『ジョーカー、それ以上言ったら回し蹴り食らわすからな………』

『『エクシード?!』』

必死にアルフレッドを宥めていたら後ろからドスの効いた低い声がして振り向くと………あっ………闇側のエクシードが………
何でここに?っか今までの事聞いてたの?怖くない?普通に…コレかな?グレー様が前回エクシードに化けた時に体験した事って…………?

『全く…アルフレッドがベロ酔いしてるから助けてくれーって部下から電話が来たから来てみたら案外いちゃついてるクソムカつく二人が見え………』

『エクシードっ!エクシードッ!!!!!』

『…………とりあえず、私に任せてジョーカーは後日来てくれないかい?駄々っ子アルフレッドがこうなると面倒なのは君も私なら分かるだろ?』

痛いほど良く分かるから仕方なく今回はエクシードにアルフレッドを託した…悔しいけど………あんな嬉しそうな表情されたらそうなるよね………
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