『ありふれた日々の記憶』ジョーカー×アルフレッド+エクシード

私の記憶にある彼はいつも机に向かっていて…そして………。


『アルフレッド!!また君はお酒を飲んで!いい加減酒で逃げる癖を辞めたら……………』

『ッ………そ、そうだな…すまな…い。』

この日アルフレッドの部屋にいつも通り行ったら起きては居てくれたけどアルフレッドがいつも以上にお酒を飲んでいた
流石にと止めに入ると驚いた表情をした後嬉しそうな顔をしそして……………私を見た後切なそうな表情し苦笑した…。

『逃げているんだな…小生は………』

『ち、違うよ!!そういう意味で言ったんじゃ………』

あっ…しまったと感じアルフレッドを止めに入った瞬間アルフレッドがパァァッと光り輝いてディストピアみたいに髪が長くなった…
あっ………………ホーリーセイバーの姿だ……………。

『…そうか、"我"はあの時からエクシード…お前を…』

ウットリしながら見惚れていると急に恍惚な表情をしたアルフレッドが私をエクシードと間違え始めた
いつもなら流して笑うのだけどこの日だけはどーしても
アルフレッドの様子が違ったから拒否はしなかった。

『私が…何だい??アルフレッド?』

アイツみたいに笑って見せるとアルフレッドは嬉しいような諦めたような表情をして笑った。
それはディストピアには無いギルトに似た表情だった…

『良いんだ…もう、何もかも遅かったんだ………』

横を向き顔が見えない状態でアルフレッドが話す
髪で顔が見えなくて彼が何を考えているのか分からなくて
こんな時エクシードなら何て言うかを一生懸命考えてしまった。

『でも私を…忘れられないし、まだ好きなんだよね?』

両手を広げてアルフレッドを抱きしめようと優しい言葉と共に横を向くアルフレッドを抱きしめてあげた。
私を見てなくても良いからお願いだから笑っていて欲しくて………
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