『過ぎてしまった時間を互いに後悔しながら…』闇エクシード×アルフレッド

『ゴメンね………』

『いや、小生も……すまない………』

そして互いに謝って………顔を見合わせ苦笑しあって………
鼻でため息して………何でもない時が過ぎるんだ………。

『…アルフレッド。』

『…どうしたんだ?エクシード?』

あともう少しでこの時間が終わる…私は流しそうになる涙を抑えながら彼に伝える。

『ありがとう…私を…好きで居てくれて、私を思って忘れずに待っていてくれて………
嘘偽りなく私は…君をずっと愛してるから……この気持ちだけは忘れないで……愛しているよ…愛しの我が王……アルフレッド。』

力強く彼の手を握り溢れかえりそうな涙を抑えながら彼に伝えた…
アルフレッドはギュッ!!!と力強く握り返して答える。

『当たり前じゃないか…小生の…我の隣は君しか居ないんだ…ありがとう…帰ってきてくれて…待っていたぞ…ブラスターブレードエクシード…我が友であり我が唯一無二の………』

『………アルフレッド。』

『…ッ…我の…救世主(メサイア)。』

スーッとアルフレッドから涙がこぼれ落ちた
笑っているのになんだか悲しそうで……………。

『さっ、今日はもうコレで終わりだな?ありがとう小生に付き合っ………エ…エクシードッ…………は、離し………』

『少しだけ…少しだけ…だから………』

『…分かった、では小生も少しだけ…君を…』

最後に互いに互いを忘れないように抱きしめ合った
時が進み始める…また私は前に進まないといけない。
少しだけ彼を堪能してからゆっくり離れると彼も切ない表情をしていたがギルトによく似た笑い方をしてから私から離れた。
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