『君との約束』 闇エクシード×ギルト

予感的中…ディストピアはアルフレッドに似たメロメロのし方をした!!
隠せない顔をどうしたら良いか分からないディストピアをまじまじと見ていると危ないと感じたのかディストピアを支えていたギルトが恍惚な表情をしながらディストピアの感情を読み取ってしまったらしくメロメロになっていた…………

『ディ…ストピアのっ…エクシードに対する………気持ち…っ…っ…』

『だ、ダメだっ!エクシードには…………』

『ディストピア?お願い…黙っていて?』

『ッ!!!!!』

あっ…しまった!!お願い事しちゃったから強制にディストピア…黙っちゃった!!
ディストピアが黙ってしまいギルトの言葉を止める者が居なくなりへにゃへにゃになっているであろう表情で私に伝えてきた。

『ディストピア…ごめ………』

『エクシード…お願い…ディストピアを…ッ…ふぇぇっ?もうッ…はわわっ?!』

瞬時ギルトが勢いよくディストピアから手を離したそれと同時にディストピアのピアスの効力の時間も解かれ二人揃って顔を赤らめながらあわあわしている…………
ちなみにまだディストピアの手を私は離してない。

『よ、良かった…ギルトが我の…気持ちを代弁しなく…』

『ん?どういう意味だい?お願いだから先程の気持ちを私に伝えて……………あっ!』

『エクシードっ…お願いはしな…………ッ…………エクシードっ………好きだ…好きなんだ…お願い…我だけを見ていて…
どれだけ新しい子が君の前に現れても…我だけを………
我には君しか…………』

ディストピアにいつもの癖でお願いをしてしまい焦った私が彼の顔を見つめるとディストピアは困ったような嬉しいような表情をしたかと思えば瞬時泣きそうな表情をして私に伝えてきた…
正直言うと…………可愛すぎるっ!大本命はアルフレッドでもギルトでもない君なんだけど!!とは伝えにくい為私は必死にポーカーフェイスを装った。
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