『後悔と罪悪感の中で…』グレー(セラス)×アルフレッド

セラス(グレー)Side

俺は最近昼間にもアルフレッドに会いたくてたまに来ているんだが今日はアルフレッドの部屋に着いた途端マイナスの感情のオーラが見え慌ててドアを開けた
するとアルフレッドは酔った感じで自分自身を責め続けていた…
エクシードに対してならディストピアで解決したんじゃねぇのか?
まさか………代表になってからの感情か?
出来るだけ彼を楽にさせてあげたくて色々な言葉を伝えたが自分自身でマイナスに変えてしまっているらしく中々届かない
舌打ちをし、ならばと暫くの間だけ呪縛で心を落ち着かせた
アルフレッドは届かない手を伸ばした後苦しそうに気絶をした。

『…相当エクシードに対して感情を露わに出していたんだな?普段は見せないくせにこんな酔った勢いで心を乱すなんてな?』

そのアルフレッドを抱き抱え、俺は自身の研究所に連れて行った…
コレは逆にいい研究が出来そうだ。

−−−−研究所

『起きたらビックリするからな…だから培養ポッドの中にアルフレッドを入れて…と。』

無抵抗なアルフレッドを大きな培養ポッドに入れデータを採取する
喜怒哀楽…ほぅ…………哀が今回は強いな?
特に…………罪悪感?後悔?

『ッ…………エクシード………っ………』

首を力なく振りながらアルフレッドは今だ夢見ているのだろう流せない涙と伝えれない言葉を呟きながら必死に抵抗しているようだ。

『…負の感情か?うん!!いいな!ならばアルフレッド、今楽にしてやるからな!』

機械を動かし負の感情を採取した
コレで少しは楽になっただろう?
俺はアルフレッドにバレずに研究所からアルフレッドの部屋に戻った。
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