『君を想う私の…』闇エクシード✕アルフレッド

『エクシード!!小生にはお前は…』

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『お前は何だい?今更好きとか愛してると君は言うのかい?それともまだ友達とか…』

この日アルフレッドが突然私の部屋へ押し入ってきて驚いていたら急にディストピアが居ないのを分かってて私に近づき
何かを伝えようとした。

『…違う、お前を我は…小生は…』

『やっぱり言えないんだね…情けない王だな…いや、今は代表か…』

『ちが…グハっ…!!』

立っていた自分より高いアルフレッドを睨みつけて回し蹴りを食らわせて床に叩きつけた…

『私だけなんだよ、君を愛してると…君を大切にしていたのは…君はずっと私以外を見ていたんだ…君は私を…裏切ったんだ…そう、裏切ったんだ。』

『違う…小生はっ!裏切っ…あぐっ!や、止めなさい…エクシードッ…』

倒れたショックで起き上がらないアルフレッドを私は更に足でアルフレッドの腕を踏み痛めつける…
私が受けた痛みは苦しみは哀しみは…こんなものでは無い!!
痛がるアルフレッドの表情や声は聞こえない
私は…私は…。

『君がいけないんだ!!どうして…どうして…
私はずっとずっと君を大切にしていて愛していて友じゃなく君を…』

『エクシード…』

ギューッとまた胸が痛くなる
頭の中がグチャグチャになる
伝わらない伝わらないんだずっとずっと君を思ってきた私のこんな汚く渦巻いた気持ちなんて…

『良いよ!!分からなくて!!伝わらないんだっ!またいつも通り君を見つめるだけ…ダークよりもグレーさんよりも…………ジョーカーよりも君を思って…………』

ギュッとアルフレッドが私を抱きしめた
片腕が負傷しているのにも関わらず
私を抱きしめる彼に抱き返したい気持ちが駆け巡ったが勇気が出なかった…
あぁ…何で私は君を…何で?
ぐるぐると頭の中で想いが回りそしてわだかまりとして残る…
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