ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨｵｽ
『…ｿﾞﾃﾞｨｱｯｸ…。』

ﾉﾜｰﾙ
『…全く、ｾﾞﾛやﾙﾄと同じで貴方も優しい方ですね。』

ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨｵｽ
『…愛してる。』

ﾉﾜｰﾙ
『…はい、私も優しい貴方が好きですよ？』

ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨｵｽ
『…嘘つき。』

ﾉﾜｰﾙ
『…はい、私は従兄弟である貴方に唯一嘘を付きました。
"貴方を愛している"と…優しい貴方は私のせいにはしないから少し心配でした。すいません…私もｿﾞﾃﾞｨｱｯｸも不器用ですから…』

ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨｵｽ
『…。』

ﾉﾜｰﾙ
『…忘れてください。ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨｵｽ…貴方が私に向けたその感情と私が偽りで愛したあの頃を…貴方が私を愛してくれた…ありがとうございます…私、忘れませんから。ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨｵｽ…私もそんな貴方が好きです。
貴方に幸せが訪れますように…Ω呪縛。』

---------数分後

ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨｵｽ
『…アレ？俺何で寝てたんだ？あ゛ー！しまった！カオス父さんに呼ばれてたの忘れてたー！早く行かないと！』


ﾉﾜｰﾙ
『…コレで良いですよね？ｿﾞﾃﾞｨﾙ…？』

ｿﾞﾃﾞｨﾙ
『…はい。お父様が幸せになるには。』

ﾉﾜｰﾙ
『…っていつの間に？もう！大きくならないでください！ビックリするでしょう！』

ｿﾞﾃﾞｨﾙ
『…す、すいません。』

ﾉﾜｰﾙ
『…ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨｵｽ、幸せになってくださいね。』

ｿﾞﾃﾞｨﾙ
（コレをお母様が知ったらどう思うだろうか？）


ｿﾞﾃﾞｨﾙくんは自身の力で一時的に大人になれるのだー✨