𝐝𝐢𝐚𝐫𝐲

【Novel】「マケドニア607」の第五部開始しました

2026/09/12 00:00
Novel
ようやくゲーム本編の流れに沿った物語になります。

『マケドニア607』は元々はタイトルのとおり「607年」だけを舞台にした物語の予定でして、「606年」にあたる第一部~四部は当初の構想にありませんでした。
「二部二章」にあたる第四部のラストから「二部九章」までを中心に書くつもりで、前半が囚われの王女と奮闘するマケドニア騎士たちの話、後半が兄妹二人の和解の話……だったのですが、「606年」のボリュームがとんでもないことになってしまい、全体としてリュッケ将軍が主人公のような話になってしまったなと思っています。

ただ、再会した兄妹を描くにあたり、マケドニアで反乱が起こった経緯を戦前・戦時中・戦後の流れをふくめて書きたいと思ったので、かなりの割合を606年に割くことになりました。

また、オリキャラがたくさん登場することについてですが、これはミシェイルとミネルバの二人を幼いころから知る者たちの目線を入れたかったというのがあります。彼らを敬愛する臣下たちがどういう想いで王の暗殺や妹王女の裏切り、兄妹の一騎打ちをみつめてきたんだろう?というのが個人的にとても気になる部分だったので。

それと、マケドニアという国は英雄戦争後にミネルバが王位継承権を放棄することから王政でない国になると思われることと、ミネルバが修道院で暮らすことから、王女に代わって国の舵取りをする貴族たちの存在についても描いておきたかったのです。次代を担う若者たちも育っているので、マケドニアの未来はけっして暗いものではないと思っています。

第五部は「二部九章」までで、「二部終章」までは書きません。中途半端なところで終わることになるのですが、二人が最後に別れたシーンをラストに持ってきたかったのです。

長い物語になりますが、最後までお付き合いいただければと思います。

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