悲しみの雨
【主な登場人物:ミネルバ,ミシェイル】
[短編(約4,700字)・一人称]
兄ならばわたしになにを望むのか、わかっている。あの手が、あの笑みが、すべてを語っていた――
アカネイア暦605年。マケドニア決戦において槍を交えたミシェイル王と王妹ミネルバ。二人の戦いが決してのち、意識を失った兄を抱きしめながら、ミネルバは葛藤する。その手で終止符を打つべきか否かを…
[短編(約4,700字)・一人称]
兄ならばわたしになにを望むのか、わかっている。あの手が、あの笑みが、すべてを語っていた――
アカネイア暦605年。マケドニア決戦において槍を交えたミシェイル王と王妹ミネルバ。二人の戦いが決してのち、意識を失った兄を抱きしめながら、ミネルバは葛藤する。その手で終止符を打つべきか否かを…
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