第2章 目覚める力
「本当困っちゃうよね」
そう言い、渋々と俺たちをラグースのアジトまで案内してくれるツルギ。
俺たちはファボの許しを得て、森を進みラグースのアジトに向かっている所だ。
戦力は多い方が良いだろうと、ラッスターとカヌヤも一緒に来ている。
「すまねぇな…ラグースのアジトの場所を知っているのはお前だけなんだな、ツルギ。」
「らしいね。まあ、料理届けに行くオレにぐらいしか知られないようにしてるのかもね」
「え?!ツルギ、ラグースにも料理を作っているんですかい?!」
「うん。戦闘狂はオレの料理が好きなんだって」
「…そんな理由で作っているのか?」
「戦闘狂ってオレの料理喜んで食べてくれるんだよね…普通に嬉しいから作っちゃうよね。」
「……貴様…」
淡々と答えるツルギに引いた目で見るカヌヤ。
ラッスターは仲良しなんですねいと笑う。
メディーは、ツルギは誰にでも平等に接することができるんだと誇らしげに言うメディー。
「やっぱツルギは良い奴だな」
そう?と素っ気なく答えるツルギ。
そして、アジトが見えたよと木々が生い茂っている場所を指差す。
そう言い、渋々と俺たちをラグースのアジトまで案内してくれるツルギ。
俺たちはファボの許しを得て、森を進みラグースのアジトに向かっている所だ。
戦力は多い方が良いだろうと、ラッスターとカヌヤも一緒に来ている。
「すまねぇな…ラグースのアジトの場所を知っているのはお前だけなんだな、ツルギ。」
「らしいね。まあ、料理届けに行くオレにぐらいしか知られないようにしてるのかもね」
「え?!ツルギ、ラグースにも料理を作っているんですかい?!」
「うん。戦闘狂はオレの料理が好きなんだって」
「…そんな理由で作っているのか?」
「戦闘狂ってオレの料理喜んで食べてくれるんだよね…普通に嬉しいから作っちゃうよね。」
「……貴様…」
淡々と答えるツルギに引いた目で見るカヌヤ。
ラッスターは仲良しなんですねいと笑う。
メディーは、ツルギは誰にでも平等に接することができるんだと誇らしげに言うメディー。
「やっぱツルギは良い奴だな」
そう?と素っ気なく答えるツルギ。
そして、アジトが見えたよと木々が生い茂っている場所を指差す。