このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

究極×音速GS(しゃそにGUN’s Service)

──GUN本部、休憩室。

 コーヒーをすすりながら、ふと窓の外を眺めた時。
勢いよく開いたドアの隙間から差し込んできたのは、陽気な声だった。

「シャドウ! ランニングしようぜ!!」

 わずかに眉をひそめたシャドウは、一口喉へ流し込んでから静かに言い放つ。

「帰れ。」

いつもの朝に乱入してくる、シャドウの完璧な日課を揺るがす唯一の存在。

 湯気の立つマグを手に、椅子に腰を下ろしたシャドウの隣。
そのテーブルに片手を置き、気楽に寄りかかる青い刺客。

「そう釣れないこと言うなって、どうせお前も走るのは好きだろ………って……あれ、」
 
覗き込むソニックの目が、机の上のファイルに止まった。
 
「もしかしてこれから任務?」

コーヒーを一口飲んだシャドウは、目を逸らしつつ短く苦みが漂う溜息を一つ吐くのだった。
3/11ページ