「何でクビにならねぇんだこの人」

野崎「あれも一応誤植というやつだったんだろうか・・・」

都「誤植はよくあるわね～」

佐倉「み、都さんも！？」

都「私の場合だと・・・沽券が股間になっていたり」


「そうね・・・あなたの股間に関わるものね・・・」


「(女の子に何言わせてるんだ)」

都「シックスセンスがセ○クスセンスになっていたり」


「俺の第六感(セ○クスセンス)が働いたってことさ！」

「セ○クスセンスだと・・・！？」


「(頭悪そうだなこいつら)」

都「あと題名の『事情』が『情事』に・・・」


『大塚くんの情事』


「何で全部エロネタなんだよ！！！都さんたまには怒ってください本当に怒ってください！！！」

野崎「怒ってもいい人が怒ってくれないと新人さんが困ります！」

都「わ、わかったわ！バシッと言ってみます！」

prrrr

都「あの、前野さん！題名が間違っていたのですけど・・・！しっかりしてください！」

前野『えっ、すみません！今回は僕の全面的なミスです！言い訳はしません！・・・しませんけど・・・都先生の漫画って漢字多すぎませんか？』

都「え・・？」

前野『もっとわかりやすい言葉使うとかフリガナ振るとかしてもらわないとこっちだって困るんですよ、ですから、謝ってください』

都「ご・・・ごめんなさい・・・((ｵﾛｵﾛ」

3人「(なんで都さんが謝ってんの・・・！？)」

野崎「こうなったらセリフに文句でも仕込んでみましょうよ、少しスッキリしますよ」

都「セリフに？どうやって？」

野崎「こう・・・普通に原稿を描いて」


「たすけて！」

「んっ」

「とめろっ！」

「うん！」

「かんけいないだろ！」

「えり子から」

「てを離して！」


野崎「でもキャラクターのセリフの頭文字をつなげると『担当代えて』になる」

「おぉー！！！」

都「なるほど！」


「たすけて！」

「ぬかった！」

「きゃー！」

「がっはっは」

「いやっ・・・」

「っ・・・」

「パニックにならないで！」

「いいわね！」


佐倉「都さん！文句になってない！それただの事実！」

野崎「逆にやりすぎなくらいタヌキプッシュしてみるのはどうですか？」

佐倉「あっなるほど！少し冷静になるかも！」

都「やってみましょう！」

「いやさすがにやめといたほうがいいんじゃ・・・」


「俺はたぬきだポン・・・」


佐倉「ひどい！これはない！」

都「送っちゃいましょう！」

「マジで送った・・・」

prrrr

前野『めちゃくちゃ可愛いじゃないですか！僕今までのヒーローの中で一番好きです！都センセー？』

3人「・・・・・・」

「(冷静になったな)」