創刊号
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~名前side~
佐倉「聞いて聞いて、野崎くんったらねー」
「いっつも野崎野崎うるさいわ!今日は野崎の名前出すな!」
佐倉「ええええっ!?」
同じクラスの佐倉千代はここ最近「野崎」というワードを出しまくっている
聞いてるこっちの身にもなってくれ・・・
佐倉「A組の出席番号14番の人がね」
・・・
佐倉「元バスケ部で今は帰宅部のあの人がね」
・・・
佐倉「今日学食でB定食食べた後、コンビニでチョコデニッシュ買った人がね」
「もういい野崎って言え!余計な情報が邪魔すぎる!」
~教室~
女子生徒「でも千代が毎日うるさいから私達まで覚えちゃったわ」
「クイズとかやったら勝てんじゃね?」
佐倉「わ、私が絶対勝つもん!愛の力で!」
女子生徒「じゃあ野崎の身長」
佐倉「190cm!」
「好きな食べ物」
佐倉「お米!」
「得意科目は?」
佐倉「え、えーと・・・なんだっけ・・・」
長谷川「確か現国って言ってたよね佐倉さん」
「佐倉の隣の席の長谷川」
瀬尾「私全然わかんないわ」
佐倉・名前「「(じゃあ入ってくんな!)」」
~放課後~
佐倉「でも私もこのままじゃいけないと思ってるの」
「そうだぜ!前に進むんだ!頑張れ!」
佐倉「前に進むには勇気が足りなくて・・・((ゴソゴソ」
「なんだこれ」
佐倉「右から野崎くんの忘れた消しゴム(生物室にて)野崎くんの使ったチョーク(A組教室にて)野崎くんが作った紙の花(運動会の後に)そして、ここに今日野崎くんが使ったストローがあります」
「そっちに進むな帰ってこい!」
佐倉「どうしよう・・・片思い期間が長くて初心を忘れかけている・・・」
「早く捨てろ
初めて会ったのって入学式だろ?」
佐倉「うん・・・もう1年になるんだね・・・」
~佐倉side~
あの日・・・私は初日から電車を乗り間違えてしまって大遅刻したんだけど
桜のせいかな、ピンクに染まる視界、そこに現れた彼・・・衝撃だった
ひらひらと桜舞い散る中野崎くんは・・・校門をよじ登りながら寝ていたの
「桜関係ねぇだろ!」
野崎「ハッ!あれ!?お前も遅刻なのか?」
佐倉「えっ!?あっハイ!遅刻です!」
野崎「じゃあハイ、手伸ばして」
え・・・?
野崎「あ、カバン邪魔だな((ポイ」
野崎・佐倉「「・・・」」
2人は校門の内側に、カバンは校門の外側にあった
野崎「ちょっと待て、落ち着こう、カバンは必要だな」
佐倉「うん、そうだね」
佐倉を校門の外側に持っていき、佐倉はカバンを野崎に渡す
野崎とカバンは校門の内側に、佐倉は校門の外側にいた
野崎「(まずい・・・昨日新連載用のキャラデザに悩んで眠ってないから全然頭が回らない!えーと、俺はどうすれば・・・そうか!わかったぞ!)」
そうだよ!あとは私がそっちに行けば完了だよ!引っ張り上げて!
野崎「・・・初めに戻って考え直そうと思って・・・」
佐倉「・・・そ・・・そっか・・・」
野崎「次の電車間に合うかな」
佐倉「家まで戻るの!?いいよここからで!」
野崎「そうだ、カバンを抱えていてくれないか?」
佐倉「はい!」
次は何を・・・
急に視界がぐらついた
え・・・!?わっ何この体制・・・!こんなことさらっとするなんて王子様みたい!
野崎「(とりあえずヒロインの髪型だよな・・・ショート・・・ボブ・・・)」
佐倉「ちょっあの、どっどこ連れて行く気!?誰か!誰かー!」
降ろしてもらった
佐倉「あっありがとうございました(ペコ」
野崎「いや気にするな、じゃあ」
怖そうだけどいい人だったな・・・絡まれたらどうしようって一瞬思って悪いことしちゃった・・・それにこの状況・・・遅刻して抱き上げてもらうなんて
佐倉「まるで少女漫画みたい・・・」
野崎「引き上げたくらいで少女漫画とは笑わせるな、今時の読者はそんなシーンにもプラスαを求めていて俺達は日々あらゆる角度からバリエーションを・・・」
絡まれた
佐倉「聞いて聞いて、野崎くんったらねー」
「いっつも野崎野崎うるさいわ!今日は野崎の名前出すな!」
佐倉「ええええっ!?」
同じクラスの佐倉千代はここ最近「野崎」というワードを出しまくっている
聞いてるこっちの身にもなってくれ・・・
佐倉「A組の出席番号14番の人がね」
・・・
佐倉「元バスケ部で今は帰宅部のあの人がね」
・・・
佐倉「今日学食でB定食食べた後、コンビニでチョコデニッシュ買った人がね」
「もういい野崎って言え!余計な情報が邪魔すぎる!」
~教室~
女子生徒「でも千代が毎日うるさいから私達まで覚えちゃったわ」
「クイズとかやったら勝てんじゃね?」
佐倉「わ、私が絶対勝つもん!愛の力で!」
女子生徒「じゃあ野崎の身長」
佐倉「190cm!」
「好きな食べ物」
佐倉「お米!」
「得意科目は?」
佐倉「え、えーと・・・なんだっけ・・・」
長谷川「確か現国って言ってたよね佐倉さん」
「佐倉の隣の席の長谷川」
瀬尾「私全然わかんないわ」
佐倉・名前「「(じゃあ入ってくんな!)」」
~放課後~
佐倉「でも私もこのままじゃいけないと思ってるの」
「そうだぜ!前に進むんだ!頑張れ!」
佐倉「前に進むには勇気が足りなくて・・・((ゴソゴソ」
「なんだこれ」
佐倉「右から野崎くんの忘れた消しゴム(生物室にて)野崎くんの使ったチョーク(A組教室にて)野崎くんが作った紙の花(運動会の後に)そして、ここに今日野崎くんが使ったストローがあります」
「そっちに進むな帰ってこい!」
佐倉「どうしよう・・・片思い期間が長くて初心を忘れかけている・・・」
「早く捨てろ
初めて会ったのって入学式だろ?」
佐倉「うん・・・もう1年になるんだね・・・」
~佐倉side~
あの日・・・私は初日から電車を乗り間違えてしまって大遅刻したんだけど
桜のせいかな、ピンクに染まる視界、そこに現れた彼・・・衝撃だった
ひらひらと桜舞い散る中野崎くんは・・・校門をよじ登りながら寝ていたの
「桜関係ねぇだろ!」
野崎「ハッ!あれ!?お前も遅刻なのか?」
佐倉「えっ!?あっハイ!遅刻です!」
野崎「じゃあハイ、手伸ばして」
え・・・?
野崎「あ、カバン邪魔だな((ポイ」
野崎・佐倉「「・・・」」
2人は校門の内側に、カバンは校門の外側にあった
野崎「ちょっと待て、落ち着こう、カバンは必要だな」
佐倉「うん、そうだね」
佐倉を校門の外側に持っていき、佐倉はカバンを野崎に渡す
野崎とカバンは校門の内側に、佐倉は校門の外側にいた
野崎「(まずい・・・昨日新連載用のキャラデザに悩んで眠ってないから全然頭が回らない!えーと、俺はどうすれば・・・そうか!わかったぞ!)」
そうだよ!あとは私がそっちに行けば完了だよ!引っ張り上げて!
野崎「・・・初めに戻って考え直そうと思って・・・」
佐倉「・・・そ・・・そっか・・・」
野崎「次の電車間に合うかな」
佐倉「家まで戻るの!?いいよここからで!」
野崎「そうだ、カバンを抱えていてくれないか?」
佐倉「はい!」
次は何を・・・
急に視界がぐらついた
え・・・!?わっ何この体制・・・!こんなことさらっとするなんて王子様みたい!
野崎「(とりあえずヒロインの髪型だよな・・・ショート・・・ボブ・・・)」
佐倉「ちょっあの、どっどこ連れて行く気!?誰か!誰かー!」
降ろしてもらった
佐倉「あっありがとうございました(ペコ」
野崎「いや気にするな、じゃあ」
怖そうだけどいい人だったな・・・絡まれたらどうしようって一瞬思って悪いことしちゃった・・・それにこの状況・・・遅刻して抱き上げてもらうなんて
佐倉「まるで少女漫画みたい・・・」
野崎「引き上げたくらいで少女漫画とは笑わせるな、今時の読者はそんなシーンにもプラスαを求めていて俺達は日々あらゆる角度からバリエーションを・・・」
絡まれた