第9号
名前変換
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~教室~
鹿島「最近、堀ちゃん先輩が冷たいんだけど・・・」
御子柴「冷たいってどんな風にだよ?」
鹿島「えーと、前より構ってくれなくなったし」
御子柴「ふんふん」
鹿島「部活終わるとすぐ帰っちゃうし」
御子柴「ほー」
鹿島「連絡してもなかなか繋がらないし・・・」
御子柴「それはお前、アピール不足ってやつだろ、もっと押して押しまくれ!どこか行きそうになったら全力で引き止めな!」
~野崎家~
堀「最近鹿島がマジでうっとうしい」
「それはドンマイっす」
佐倉「あれ?先輩って野崎くんの漫画持ち歩いてるんですか?」
堀「ああ、背景描くときに使うからな」
野崎「鞄落としたりしたら困りませんか?先輩のイメージ的に」
堀「鞄手放すことなんてそうそう無いから大丈夫だって」
~その後~
男子生徒「堀ちゃん!鹿島くんがまた逃げちゃう!」
堀「鹿島ぁあああああ!((鞄ブン投げ」
~外~
鞄が飛んでいくのを見ていた人物がいた
佐倉・名前「(先輩ー!)」
一方その頃鹿島は・・・
~鹿島side~
飛んできた鞄からえらいもんが出てきました
な、なんだろ、たまには全く違うジャンルのもの読みたくなったとか・・・?
鹿島「こう、パラパラーっと眺めるくらいで・・・」
付箋「マミコの家」「マミコの部屋」「学校正門側」「1-2前廊下」etc
読み込み具合ハンパねぇ・・・!!!
鹿島「でっでもホラ、先輩のものとは・・・」
「堀政行様 夢野咲子」
ダメだ逃げ場がない!!!
~翌日~
鹿島「あ、野崎!これ知ってる?」
野崎「ああ」
鹿島「これ読んだ感想ってどう?」
野崎「読んだ感想?・・・恥ずかしさと後悔に押し潰されそうになりつつもたまに己の成長を感じ、薄目で覗きながら結局愛はある・・・みたいな」
鹿島「(そんな複雑な感情が・・・!?)」
鹿島「あ、名前ちゃ」
「あ?」
鹿島「名前!こ、これ知ってる?(怖ぇ~)」
「ああ、内容なら知ってるが」
鹿島「感想は?」
「いいNLだと思います!」
鹿島「お、おおう・・・ここまで生き生きしてる名前見たことない・・・」
「まあそれは置いといて、これ読んでんのか?」
鹿島「いや、実は・・・これ好きな先輩がいてさ」
「へぇ~、特に珍しくもなんともないが」
鹿島「でもその先輩性格からしてこういうの絶対読まなさそうだし!」
「気分転換じゃ?」
鹿島「読み込み具合ハンパないんだよ!」
「ヒロインに憧れてるんじゃね、私もこんなふうになりたい!って」
鹿島「ヒ、ヒロイン・・・か・・・」
~翌日~
「ど、どうした・・・」
鹿島「堀ちゃん先輩に黒板投げられたーまあ、黒板って意外と飛ぶよね、ビックリした」
「黒板飛ぶか飛ばないかはどうでもいいわ、いずれか半殺しにされるぞお前」
鹿島「いやーそこまではないよー多分」
「多分か・・・」
御子柴「よう、2人ともって・・・なんか今日は一段とすげぇな・・・」
鹿島「そう?」
「堀先輩に黒板投げられたらしい」
御子柴「どうせまた怒られたんだろ、いい加減学べよ・・・」
鹿島「これはただの照れ隠しなんだって、先輩の本当の気持ち、私だけはわかってあげてるつもりだよ・・・!」
「・・・・・・」
~野崎家~
堀「なんか鹿島に嫌われたらしい・・・すげぇ嫌がらせされた・・・」
佐倉「(一体何したの鹿島くん・・・!)」
「(鹿島よ、すれ違いが起きてるぞ・・・好意を伝えるのは意外にも難しいもんだな)」
鹿島「最近、堀ちゃん先輩が冷たいんだけど・・・」
御子柴「冷たいってどんな風にだよ?」
鹿島「えーと、前より構ってくれなくなったし」
御子柴「ふんふん」
鹿島「部活終わるとすぐ帰っちゃうし」
御子柴「ほー」
鹿島「連絡してもなかなか繋がらないし・・・」
御子柴「それはお前、アピール不足ってやつだろ、もっと押して押しまくれ!どこか行きそうになったら全力で引き止めな!」
~野崎家~
堀「最近鹿島がマジでうっとうしい」
「それはドンマイっす」
佐倉「あれ?先輩って野崎くんの漫画持ち歩いてるんですか?」
堀「ああ、背景描くときに使うからな」
野崎「鞄落としたりしたら困りませんか?先輩のイメージ的に」
堀「鞄手放すことなんてそうそう無いから大丈夫だって」
~その後~
男子生徒「堀ちゃん!鹿島くんがまた逃げちゃう!」
堀「鹿島ぁあああああ!((鞄ブン投げ」
~外~
鞄が飛んでいくのを見ていた人物がいた
佐倉・名前「(先輩ー!)」
一方その頃鹿島は・・・
~鹿島side~
飛んできた鞄からえらいもんが出てきました
な、なんだろ、たまには全く違うジャンルのもの読みたくなったとか・・・?
鹿島「こう、パラパラーっと眺めるくらいで・・・」
付箋「マミコの家」「マミコの部屋」「学校正門側」「1-2前廊下」etc
読み込み具合ハンパねぇ・・・!!!
鹿島「でっでもホラ、先輩のものとは・・・」
「堀政行様 夢野咲子」
ダメだ逃げ場がない!!!
~翌日~
鹿島「あ、野崎!これ知ってる?」
野崎「ああ」
鹿島「これ読んだ感想ってどう?」
野崎「読んだ感想?・・・恥ずかしさと後悔に押し潰されそうになりつつもたまに己の成長を感じ、薄目で覗きながら結局愛はある・・・みたいな」
鹿島「(そんな複雑な感情が・・・!?)」
鹿島「あ、名前ちゃ」
「あ?」
鹿島「名前!こ、これ知ってる?(怖ぇ~)」
「ああ、内容なら知ってるが」
鹿島「感想は?」
「いいNLだと思います!」
鹿島「お、おおう・・・ここまで生き生きしてる名前見たことない・・・」
「まあそれは置いといて、これ読んでんのか?」
鹿島「いや、実は・・・これ好きな先輩がいてさ」
「へぇ~、特に珍しくもなんともないが」
鹿島「でもその先輩性格からしてこういうの絶対読まなさそうだし!」
「気分転換じゃ?」
鹿島「読み込み具合ハンパないんだよ!」
「ヒロインに憧れてるんじゃね、私もこんなふうになりたい!って」
鹿島「ヒ、ヒロイン・・・か・・・」
~翌日~
「ど、どうした・・・」
鹿島「堀ちゃん先輩に黒板投げられたーまあ、黒板って意外と飛ぶよね、ビックリした」
「黒板飛ぶか飛ばないかはどうでもいいわ、いずれか半殺しにされるぞお前」
鹿島「いやーそこまではないよー多分」
「多分か・・・」
御子柴「よう、2人ともって・・・なんか今日は一段とすげぇな・・・」
鹿島「そう?」
「堀先輩に黒板投げられたらしい」
御子柴「どうせまた怒られたんだろ、いい加減学べよ・・・」
鹿島「これはただの照れ隠しなんだって、先輩の本当の気持ち、私だけはわかってあげてるつもりだよ・・・!」
「・・・・・・」
~野崎家~
堀「なんか鹿島に嫌われたらしい・・・すげぇ嫌がらせされた・・・」
佐倉「(一体何したの鹿島くん・・・!)」
「(鹿島よ、すれ違いが起きてるぞ・・・好意を伝えるのは意外にも難しいもんだな)」