他作品短編
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
名前orナマエはカレンダーを見た
2月という文字を確認した後、下に視線を向け今日の日付を探す
そこには赤いペンでぐるぐると丸で囲んである14という数字があった
「いよいよ今日はバレンタイン!不二子と一緒に作ったチョコを渡す日!
いやぁちょっと緊張するな~」
心臓を落ち着かせながらリビングへ向かう
ドアを開けると既に全員集まって・・・
「あれ、五エ門は?」
ルパン「さぁ?まだ戻ってきてないぜ」
次元「今日帰ってくるはずなんだがな」
ルパンと次元は顔を見合わせながら首を傾けた
不二子「五エ門は後でいいわ、もう始めましょ名前orナマエ」
「え、あーそうだね」
曖昧な返事をすると不二子と名前はキッチンへ行き、カラフルな箱を持って戻ってきた
不二子「さ、私達から貴方達へのバレンタインチョコよ」
そう言うと不二子達はそれぞれ一つずつ箱を渡した
ルパン「うっひょー!美女2人からのバレンタインチョコ!」
次元「気持ちは嬉しいが俺は・・・」
「フッフッフ、ちゃんと甘さ控えめだよ次元ちゃん」
次元「お、そりゃありがてぇ」
ルパンと次元は嬉しそうに箱を開け中身を食べる
不二子はルパンの隣でいつものいい話を持ちかけている
そんな中名前orナマエはこの場にいない人のことを考えていた
(五エ門・・・)
その日の夜、皆が寝静まっても名前orナマエは五エ門を待っていた
ソファに座りうとうとし始めた時、玄関からドアを開ける音がした
「!」
思わず立ち上がり振り返るとこの部屋のドアが開き、待っていた人物が現れた
五エ門「名前orナマエ殿!?まだ起きていたのか」
「ちょっとそんな言い方ないんじゃない?今日帰ってくるって言ってたじゃん」
五エ門「う、すまぬ・・・修行に夢中になっていたらつい・・・」
五エ門の言葉を聞き名前orナマエは呆れながらも笑って言った
「・・・ま、いいよ!修行が捗ったんならさ」
五エ門「かたじけない・・・」
「ほら、疲れてるっしょ?こっちこっち!」
名前orナマエは五エ門の腕をつかみソファに座らせた
五エ門「?」
「今日は2月14日、つまりバレンタインデー、ということで・・・」
名前orナマエは机の上に置いてあったチョコの箱を五エ門に手渡した
「これ!あげる」
五エ門は差し出された箱を驚きながら受け取った
五エ門「・・・まさか、このために拙者を待っていたのか?」
「もちろん!自分で渡さなゃ意味無いし
・・・義理じゃないんだから」
最後の言葉を聞いた五エ門は眉を寄せるが、少し考えたあと顔が真っ赤になった
それを見た名前orナマエはニヤニヤしながら言った
「五エ門ちゃんかわい~!さっきの意味わかっちゃったんだ~!
いわゆる本命チョコってやつ、それ
まぁ返事なんてわかってるから適当に食べちゃって!味は保証するよ」
ふざけたように振る舞う名前orナマエのほうに向き、五エ門は真剣な顔で言った
五エ門「返事はわかってるとは、肯定の返事とわかってるということか?」
「・・・え・・・いや、え、ど、どういう、意味?」
突然言われ戸惑う名前orナマエ、頭の中では意味をわかっているが、名前orナマエはありえないと否定した
だが五エ門はその否定したことをそのまま言った
五エ門「拙者は、名前orナマエ殿のことが・・・好きだ」
名前orナマエは先ほどの五エ門のように少し固まった後、顔が真っ赤になった
「てってことは、返事はイエス・・・!?」
五エ門「うむ」
「えっえっ、ほ、本当?夢じゃない?とうとう幻覚幻聴!?」
真っ赤になった顔を押さえながら珍しく慌てふためく名前orナマエを、五エ門は可愛いと思った
五エ門「・・・夢でも幻でもない、現実でござる」
五エ門はほぼ無意識に名前orナマエを押し倒し、唇を重ねた
「んっ・・・!」
五エ門はゆっくりと離し、名前orナマエの耳元で囁いた
五エ門「拙者はこれ以上我慢できぬぞ」
その直後名前orナマエは服の下に手が入ってくる感触がした
「ってちょ待って早い!早い!ダメダメダメダメ!落ち着こ・・・」
落ち着こう、と言おうとしたがそれはドアが開く音に遮られた
ルパン「ん~・・・トイレ・・・え」
五エ門「」
「」
そのまま数秒静かになった、それを止めたのはルパンだった
ルパン「し、失礼、しました~・・・
じ、じげぇえええええん!!!」
次元の名を叫びながらルパンは寝室に戻った
五エ門はその後起こされて機嫌の悪い次元に怒られたのだった
2月という文字を確認した後、下に視線を向け今日の日付を探す
そこには赤いペンでぐるぐると丸で囲んである14という数字があった
「いよいよ今日はバレンタイン!不二子と一緒に作ったチョコを渡す日!
いやぁちょっと緊張するな~」
心臓を落ち着かせながらリビングへ向かう
ドアを開けると既に全員集まって・・・
「あれ、五エ門は?」
ルパン「さぁ?まだ戻ってきてないぜ」
次元「今日帰ってくるはずなんだがな」
ルパンと次元は顔を見合わせながら首を傾けた
不二子「五エ門は後でいいわ、もう始めましょ名前orナマエ」
「え、あーそうだね」
曖昧な返事をすると不二子と名前はキッチンへ行き、カラフルな箱を持って戻ってきた
不二子「さ、私達から貴方達へのバレンタインチョコよ」
そう言うと不二子達はそれぞれ一つずつ箱を渡した
ルパン「うっひょー!美女2人からのバレンタインチョコ!」
次元「気持ちは嬉しいが俺は・・・」
「フッフッフ、ちゃんと甘さ控えめだよ次元ちゃん」
次元「お、そりゃありがてぇ」
ルパンと次元は嬉しそうに箱を開け中身を食べる
不二子はルパンの隣でいつものいい話を持ちかけている
そんな中名前orナマエはこの場にいない人のことを考えていた
(五エ門・・・)
その日の夜、皆が寝静まっても名前orナマエは五エ門を待っていた
ソファに座りうとうとし始めた時、玄関からドアを開ける音がした
「!」
思わず立ち上がり振り返るとこの部屋のドアが開き、待っていた人物が現れた
五エ門「名前orナマエ殿!?まだ起きていたのか」
「ちょっとそんな言い方ないんじゃない?今日帰ってくるって言ってたじゃん」
五エ門「う、すまぬ・・・修行に夢中になっていたらつい・・・」
五エ門の言葉を聞き名前orナマエは呆れながらも笑って言った
「・・・ま、いいよ!修行が捗ったんならさ」
五エ門「かたじけない・・・」
「ほら、疲れてるっしょ?こっちこっち!」
名前orナマエは五エ門の腕をつかみソファに座らせた
五エ門「?」
「今日は2月14日、つまりバレンタインデー、ということで・・・」
名前orナマエは机の上に置いてあったチョコの箱を五エ門に手渡した
「これ!あげる」
五エ門は差し出された箱を驚きながら受け取った
五エ門「・・・まさか、このために拙者を待っていたのか?」
「もちろん!自分で渡さなゃ意味無いし
・・・義理じゃないんだから」
最後の言葉を聞いた五エ門は眉を寄せるが、少し考えたあと顔が真っ赤になった
それを見た名前orナマエはニヤニヤしながら言った
「五エ門ちゃんかわい~!さっきの意味わかっちゃったんだ~!
いわゆる本命チョコってやつ、それ
まぁ返事なんてわかってるから適当に食べちゃって!味は保証するよ」
ふざけたように振る舞う名前orナマエのほうに向き、五エ門は真剣な顔で言った
五エ門「返事はわかってるとは、肯定の返事とわかってるということか?」
「・・・え・・・いや、え、ど、どういう、意味?」
突然言われ戸惑う名前orナマエ、頭の中では意味をわかっているが、名前orナマエはありえないと否定した
だが五エ門はその否定したことをそのまま言った
五エ門「拙者は、名前orナマエ殿のことが・・・好きだ」
名前orナマエは先ほどの五エ門のように少し固まった後、顔が真っ赤になった
「てってことは、返事はイエス・・・!?」
五エ門「うむ」
「えっえっ、ほ、本当?夢じゃない?とうとう幻覚幻聴!?」
真っ赤になった顔を押さえながら珍しく慌てふためく名前orナマエを、五エ門は可愛いと思った
五エ門「・・・夢でも幻でもない、現実でござる」
五エ門はほぼ無意識に名前orナマエを押し倒し、唇を重ねた
「んっ・・・!」
五エ門はゆっくりと離し、名前orナマエの耳元で囁いた
五エ門「拙者はこれ以上我慢できぬぞ」
その直後名前orナマエは服の下に手が入ってくる感触がした
「ってちょ待って早い!早い!ダメダメダメダメ!落ち着こ・・・」
落ち着こう、と言おうとしたがそれはドアが開く音に遮られた
ルパン「ん~・・・トイレ・・・え」
五エ門「」
「」
そのまま数秒静かになった、それを止めたのはルパンだった
ルパン「し、失礼、しました~・・・
じ、じげぇえええええん!!!」
次元の名を叫びながらルパンは寝室に戻った
五エ門はその後起こされて機嫌の悪い次元に怒られたのだった
9/11ページ