口説き文句
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~廊下~
ナマエ達は船長に部屋での話を伝えようと部屋を出た
すると先程の赤い髪の青年が部屋の前の壁に持たれていた
ゼロス「よう、くつろがせてもらってるぜ」
「貴方はリフィルさんの仲間の・・・」
ゼロス「俺さまはゼロス・ワイルダー
コレットちゃんと同じ、世界樹の神子・・・つっても、真面目に役目を果たさない不良神子ってトコだけどな
ま、俺さま、この美貌と頭脳だろ~?
何やっても完璧に出来ちゃうもんだから、色々忙しくってさ~♥
んで、名前なんだっけ?」
「あ・・・ナマエといいます」
ドヤ顔でどんどん自己紹介をしていくゼロスに驚きつつ呆れるナマエ
それに反してジェイドはナマエの後ろでいつも通りの表情で聞いていた
リフィル「ゼロス、このギルドでお世話になるんだから、ちゃんと挨拶なさい」
リフィルが叱ったがゼロスには効かなかったらしい
ゼロス「あぁ~、リフィル様
怒った顔も美しい~
んじゃ、ちょっとばかし頑張るか」
「・・・?」
ゼロスの心の中でスイッチが切り替わったのか、雰囲気が少し変わった
ゼロス「初めまして、ナマエちゃん♥
俺さまはゼロス・ワイルダー
キミと夢の時間を共に過ごす為に遣わされた、美の化身さ
剣はお手の物だし、魔法も嫌いじゃない
いつだってお手伝いするぜぇ?
二人っきりなら」
先程と比べて甘い声で囁きながら徐々に近づいてくる
そして真っ赤になったナマエの手を取り顔を近付ける
「っ!?」
ジェイド「おや~?つい先程、違う女性に似たようなことを言っていたような気がしますが・・・
これは『浮気』というのでは?」
少し前までいつも通りだったジェイドが、黒い笑顔でゼロスに言った
ゼロス「ちょ・・・!
ってか、あんたいたの?」
慌てて話を逸らしたゼロス
ジェイド「えぇ、貴方の自意識過剰発言より前からずっといましたよ」
ゼロス「けっ、嫌味なヤツ・・・
それじゃあナマエちゃん、また後でな♥」
「は、はぁ・・・」
ナマエが頷いたのを見て、満足そうにウインクをしながらこの場を去っていった
リフィル「全く・・・ごめんなさいね、ゼロスの言う事は無視してもらって構わないわ
私も船長さんに話をしてくるわね」
ジェイド「船長なら、機関室にいると思います」
ありがとう、と言い残しゼロスと同じく去っていった
「はぁ・・・まだ熱が引かない・・・」
ため息をこぼし両手で頬を触る
ジェイド「あんな口説き文句、どこかの皇帝を思い出しますねぇ・・・」
その皇帝が先程の行動をしている姿を想像したのか、こちらもため息をこぼす
ジェイド「それにしても、貴女は危なっかしいですねぇ
世の中には、ああいう人が意外といるものです
今後注意した方がいいと思いますよ」
ジェイドは呆れつつナマエに忠告した
「はぁ・・・
ジェイドさんもそうなんですか?」
ジェイド「何故そこで私が出てくるんですか
それに私は、本命の方しか口説くつもりはありませんので♪」
どこかの不良神子と違ってね、と言い残し機関室へと向かった
ナマエ達は船長に部屋での話を伝えようと部屋を出た
すると先程の赤い髪の青年が部屋の前の壁に持たれていた
ゼロス「よう、くつろがせてもらってるぜ」
「貴方はリフィルさんの仲間の・・・」
ゼロス「俺さまはゼロス・ワイルダー
コレットちゃんと同じ、世界樹の神子・・・つっても、真面目に役目を果たさない不良神子ってトコだけどな
ま、俺さま、この美貌と頭脳だろ~?
何やっても完璧に出来ちゃうもんだから、色々忙しくってさ~♥
んで、名前なんだっけ?」
「あ・・・ナマエといいます」
ドヤ顔でどんどん自己紹介をしていくゼロスに驚きつつ呆れるナマエ
それに反してジェイドはナマエの後ろでいつも通りの表情で聞いていた
リフィル「ゼロス、このギルドでお世話になるんだから、ちゃんと挨拶なさい」
リフィルが叱ったがゼロスには効かなかったらしい
ゼロス「あぁ~、リフィル様
怒った顔も美しい~
んじゃ、ちょっとばかし頑張るか」
「・・・?」
ゼロスの心の中でスイッチが切り替わったのか、雰囲気が少し変わった
ゼロス「初めまして、ナマエちゃん♥
俺さまはゼロス・ワイルダー
キミと夢の時間を共に過ごす為に遣わされた、美の化身さ
剣はお手の物だし、魔法も嫌いじゃない
いつだってお手伝いするぜぇ?
二人っきりなら」
先程と比べて甘い声で囁きながら徐々に近づいてくる
そして真っ赤になったナマエの手を取り顔を近付ける
「っ!?」
ジェイド「おや~?つい先程、違う女性に似たようなことを言っていたような気がしますが・・・
これは『浮気』というのでは?」
少し前までいつも通りだったジェイドが、黒い笑顔でゼロスに言った
ゼロス「ちょ・・・!
ってか、あんたいたの?」
慌てて話を逸らしたゼロス
ジェイド「えぇ、貴方の自意識過剰発言より前からずっといましたよ」
ゼロス「けっ、嫌味なヤツ・・・
それじゃあナマエちゃん、また後でな♥」
「は、はぁ・・・」
ナマエが頷いたのを見て、満足そうにウインクをしながらこの場を去っていった
リフィル「全く・・・ごめんなさいね、ゼロスの言う事は無視してもらって構わないわ
私も船長さんに話をしてくるわね」
ジェイド「船長なら、機関室にいると思います」
ありがとう、と言い残しゼロスと同じく去っていった
「はぁ・・・まだ熱が引かない・・・」
ため息をこぼし両手で頬を触る
ジェイド「あんな口説き文句、どこかの皇帝を思い出しますねぇ・・・」
その皇帝が先程の行動をしている姿を想像したのか、こちらもため息をこぼす
ジェイド「それにしても、貴女は危なっかしいですねぇ
世の中には、ああいう人が意外といるものです
今後注意した方がいいと思いますよ」
ジェイドは呆れつつナマエに忠告した
「はぁ・・・
ジェイドさんもそうなんですか?」
ジェイド「何故そこで私が出てくるんですか
それに私は、本命の方しか口説くつもりはありませんので♪」
どこかの不良神子と違ってね、と言い残し機関室へと向かった