占い
名前変換
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次の日の夕方頃、最後の客が帰ったのを確認したココは店仕舞いをしようとしていた。
同時に昨日のことを思い出し、はぁ、と溜息をつくと丁度その原因がやって来た。
「こんばんはココさん、昨日ぶりですね!」
フードが取られよく見えるようになった笑顔で挨拶をする目の前の女性を見て、ココは気付かれないように2度目の溜息をつく。
ココ「やっぱり来たんだね・・・いいよ、飲み物用意するから座って」
(やっぱり・・・?)
まるで今日来ることがわかっていたかのように言うココに女性は疑問を抱いたが、座るよう促されたのですぐに聞くことは出来なかった。
〜名前orナマエside〜
ココさんが入れてくれたお茶を飲み、美味しいと思いつつ本題に入る。
「昨日のこと、考えてくれましたか?」
ココ「・・・悪いけど、君を殺すなんて出来ないよ」
「でもっ・・・!」
それと、とココさんは遮るように付け加える。
ココ「何も知らずにただ人を殺すなんて、ボクには出来ないよ
昨日も言ったけど、理由を教えてくれないかい?あ、えっと・・・」
言葉に詰まったココさんを見て、恐らく私の名前を呼ぼうとしたけど知らないから詰まったのだろうと思った。
そういえばまだ名乗っていなかった。
「あ、すみません、私は名前orナマエと言います
どうぞ殺してくださるようよろしくお願いします」
ココ「いえこちらこそ・・・って違うよ!?何その挨拶!?
ごほん、改めて・・・名前orナマエちゃん、理由、話してくれないかい?」
見事なノリツッコミで和んだのも束の間、私にとって一番聞かれたくないことを聞かれてしまった。
・・・言えない、言いたくない。
「・・・ココさんが知る必要の無いことですよ、これは」
まるで自分に言い聞かせているように呟いた私を見て、ココさんは何を思ったのかこれ以上聞いてくることはなかった。
同時に昨日のことを思い出し、はぁ、と溜息をつくと丁度その原因がやって来た。
「こんばんはココさん、昨日ぶりですね!」
フードが取られよく見えるようになった笑顔で挨拶をする目の前の女性を見て、ココは気付かれないように2度目の溜息をつく。
ココ「やっぱり来たんだね・・・いいよ、飲み物用意するから座って」
(やっぱり・・・?)
まるで今日来ることがわかっていたかのように言うココに女性は疑問を抱いたが、座るよう促されたのですぐに聞くことは出来なかった。
〜名前orナマエside〜
ココさんが入れてくれたお茶を飲み、美味しいと思いつつ本題に入る。
「昨日のこと、考えてくれましたか?」
ココ「・・・悪いけど、君を殺すなんて出来ないよ」
「でもっ・・・!」
それと、とココさんは遮るように付け加える。
ココ「何も知らずにただ人を殺すなんて、ボクには出来ないよ
昨日も言ったけど、理由を教えてくれないかい?あ、えっと・・・」
言葉に詰まったココさんを見て、恐らく私の名前を呼ぼうとしたけど知らないから詰まったのだろうと思った。
そういえばまだ名乗っていなかった。
「あ、すみません、私は名前orナマエと言います
どうぞ殺してくださるようよろしくお願いします」
ココ「いえこちらこそ・・・って違うよ!?何その挨拶!?
ごほん、改めて・・・名前orナマエちゃん、理由、話してくれないかい?」
見事なノリツッコミで和んだのも束の間、私にとって一番聞かれたくないことを聞かれてしまった。
・・・言えない、言いたくない。
「・・・ココさんが知る必要の無いことですよ、これは」
まるで自分に言い聞かせているように呟いた私を見て、ココさんは何を思ったのかこれ以上聞いてくることはなかった。