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そしてさらに時間は進み、サニーはふと疑問に思ったことを口にする。
サニー「なぁトリコ」
トリコ「あー?」
サニー「これ、帰りってどーすんだ?」
トリコ「知らねーよ、この山をまたブチ壊すしかねーだろ?」
サニー「できるかんなこと!!!」
押し返された山の破片で道が塞がっていて帰れないこの状況に、二人は頭を悩ませていた。
トリコ「だよな・・・」
サニー「ったく・・・
それにしてもおせーなあいつら・・・何かあったんじゃねーか?」
トリコ「!あぁ・・・!何かあったようだぜ!良い事がよ!」
サニー「ん?」
トリコが向けている視線の先から、小松と陽輝が笑顔で走って戻ってきたのだ。
「トリコさーん!サニーさーん!」
小松「大変お待たせしました!サンサングラミー捕れましたよー!」
二人が肩に下げているグルメケースの中にはキラキラと光っている魚が数匹泳いでいた。
トリコ「小松!陽輝!」
サニー「マジか!でかしたぞお前ら!」
サンサングラミーの姿を見て顔を緩めたサニーだったが、ハッと気付くと陽輝の方へ駆け寄る。
サニー「陽輝!相変わらず無茶しやがって・・・怪我とかねーよな?」
「し、心配しすぎですよどうしたんですか・・・特に何もないですよ」
ホッと安心した表情になったサニーはサンサングラミーの方へ目を向ける。
トリコとサニーはサンサングラミーの放つ光に感激していた。
サンサングラミーは小松がノッキングをしているおかげで光ったままだったのだ。
小松「さぁ、早速戻って食べましょう!」
サニー「ん、あぁ・・・それがな・・・今どーやってここから出るかを、ってうわっ!?」
言いづらそうにしているサニーの後ろに突然現れたのはクインだった。
サニー「クイン!お前どーやってここへ・・・あ!」
崩れた山に遮られていたはずなのに何故クインがここまで来れたのか疑問に思うサニーだったが、すぐに答えに辿り着く。
サニー「崩れた山の隙間を抜けてきたのか!山がデスフォールの水の威力を拡散させてくれてるんだ!」
「ということは・・・!」
サニー「あぁ、クインの口の中に入ればそのまま戻れるぞ!でかしたクイン!」
トリコ「よーし!戻ってサンサングラミー実食だ!!!」
クインのおかげで洞窟から出ることが出来た四人は、改めてサンサングラミーを鑑賞し、調理していた。
サンサングラミーの冷光やノッキング方法、棲んでいた池の水についてなどの話をしつつ、この油のような水でサンサングラミーを揚げてみようという話になった。
四人で大はしゃぎしながら調理をしていると、小松がこの油の特徴に気付く。
汚れやすい魚を数匹揚げているにも関わらず、全く汚れていないことに驚いていたのだ。
小松が新しい天然食用油・・・モルス油(トリコ命名)の発見をしたところで、いよいよ実食といった空気になった、が。
サニー「っしゃ!料理は出来た!あとはシチュエーションだ!クイン!」
クイン『シュァアア!』
サニーの呼びかけに応えるように待機していたクインがやってくる。
サニー「今夜は特別だ、クインの背中でディナーといこうか
即席の展望レストランになるぜ」
サニー「なぁトリコ」
トリコ「あー?」
サニー「これ、帰りってどーすんだ?」
トリコ「知らねーよ、この山をまたブチ壊すしかねーだろ?」
サニー「できるかんなこと!!!」
押し返された山の破片で道が塞がっていて帰れないこの状況に、二人は頭を悩ませていた。
トリコ「だよな・・・」
サニー「ったく・・・
それにしてもおせーなあいつら・・・何かあったんじゃねーか?」
トリコ「!あぁ・・・!何かあったようだぜ!良い事がよ!」
サニー「ん?」
トリコが向けている視線の先から、小松と陽輝が笑顔で走って戻ってきたのだ。
「トリコさーん!サニーさーん!」
小松「大変お待たせしました!サンサングラミー捕れましたよー!」
二人が肩に下げているグルメケースの中にはキラキラと光っている魚が数匹泳いでいた。
トリコ「小松!陽輝!」
サニー「マジか!でかしたぞお前ら!」
サンサングラミーの姿を見て顔を緩めたサニーだったが、ハッと気付くと陽輝の方へ駆け寄る。
サニー「陽輝!相変わらず無茶しやがって・・・怪我とかねーよな?」
「し、心配しすぎですよどうしたんですか・・・特に何もないですよ」
ホッと安心した表情になったサニーはサンサングラミーの方へ目を向ける。
トリコとサニーはサンサングラミーの放つ光に感激していた。
サンサングラミーは小松がノッキングをしているおかげで光ったままだったのだ。
小松「さぁ、早速戻って食べましょう!」
サニー「ん、あぁ・・・それがな・・・今どーやってここから出るかを、ってうわっ!?」
言いづらそうにしているサニーの後ろに突然現れたのはクインだった。
サニー「クイン!お前どーやってここへ・・・あ!」
崩れた山に遮られていたはずなのに何故クインがここまで来れたのか疑問に思うサニーだったが、すぐに答えに辿り着く。
サニー「崩れた山の隙間を抜けてきたのか!山がデスフォールの水の威力を拡散させてくれてるんだ!」
「ということは・・・!」
サニー「あぁ、クインの口の中に入ればそのまま戻れるぞ!でかしたクイン!」
トリコ「よーし!戻ってサンサングラミー実食だ!!!」
クインのおかげで洞窟から出ることが出来た四人は、改めてサンサングラミーを鑑賞し、調理していた。
サンサングラミーの冷光やノッキング方法、棲んでいた池の水についてなどの話をしつつ、この油のような水でサンサングラミーを揚げてみようという話になった。
四人で大はしゃぎしながら調理をしていると、小松がこの油の特徴に気付く。
汚れやすい魚を数匹揚げているにも関わらず、全く汚れていないことに驚いていたのだ。
小松が新しい天然食用油・・・モルス油(トリコ命名)の発見をしたところで、いよいよ実食といった空気になった、が。
サニー「っしゃ!料理は出来た!あとはシチュエーションだ!クイン!」
クイン『シュァアア!』
サニーの呼びかけに応えるように待機していたクインがやってくる。
サニー「今夜は特別だ、クインの背中でディナーといこうか
即席の展望レストランになるぜ」