サンサングラミー
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四人はついにサンサングラミーが生息するといわれている洞窟の入口に到着した。
サニー「ふぅ・・・間一髪間に合ったな・・・っ!」
「!サニーさん!」
跳ね返した山が滝に押し返される前にトリコ達を洞窟まで急いで運んだサニーは、膝から崩れ落ちてしまう。
陽輝は咄嗟にサニーを支える。
サニー「チッ・・・俺としたことが・・・」
トリコ「だ、大丈夫かサニー・・・!?」
同じく膝をついているトリコはサニーに投げかける。
それに答えるようにサニーは思い切り仰向けになった。
サニー「ダミだ!体力もう無ぇわ俺
トリコ、お前のツイン釘パンチ・・・んな強烈なもん跳ね返したの初だしよ
何とか山を崩すことはできたが、その代わりエネルギーを使い果たしちまった・・・」
トリコ「俺もだ、前よりもさらにエネルギー量の上限を上げたつもりだが・・・もう空だ、一歩も動けねーかも・・・」
(二人がこんなになってまでここまで来たんだ・・・私にも何か・・・)
疲弊している二人を見て陽輝は自分も何か出来ないかと考え始める。
横にいる小松も陽輝と同じように何か考えている様子だった。
トリコ「小松、小松!」
小松「え!?あ、はい!」
トリコ「何か食い物ねーか?何か食わねーとダメだ俺ら・・・」
「!」
トリコが小松に飯がないか問うのを聞いた陽輝ははっと気付く。
小松も同じように気付いたようで、二人して顔を見合わせる。
小松「あ、ありますよ!極上のものが!」
トリコ・サニー「「?」」
小松「サンサングラミーです!!!」
「よっし小松くん!今度は私たちが頑張る番ですよ!」
小松「はい!陽輝さん!お二人は休んでてください!ここからは僕達の仕事です!」
そう叫ぶと小松と陽輝は洞窟の奥へ走っていこうとする。
サニー「お前らだけで行く気か!?ちょ、待てって!」
トリコ「サニー!」
驚いたサニーは触覚で二人を引き止めようとするが、トリコはそれを制止する。
サニー「何すんだトリコ!お前正気か!?あいつらだけで行かすなんて!
中は恐らく迷宮みてーになってるぞ!お前それでも松のコンビかよ!それに陽輝は・・・!」
戦えない、と続けようとしたがトリコに遮られる。
トリコ「洞窟の奥から特に獣などの匂いはしない、危険はないだろう
それに陽輝の記憶力なら迷うことはねーし、多分大丈夫だ」
サニー「多分大丈夫!?一体何でんなことがわかんだ!」
トリコ「・・・”直観”だろーが!」
サニー「あ」
ニッと笑うトリコにサニーは自分が先程言ったことをそのまま言い返されたのだと気付く。
「サニーさ~ん!」
奥に行ったかと思っていた陽輝が少し離れたところから呼びかける。
「信じるのが美しいんでしょう~!?」
サニーにそう言い残すと陽輝は小松の後を追いかけていってしまった。
トリコ「ははっ!言われてるぞサニー!」
サニー「はぁ~・・・ったく・・・」
自分だけ騒いでても仕方がないと感じ、サニーは頭を抱えるのだった。
サニー「ふぅ・・・間一髪間に合ったな・・・っ!」
「!サニーさん!」
跳ね返した山が滝に押し返される前にトリコ達を洞窟まで急いで運んだサニーは、膝から崩れ落ちてしまう。
陽輝は咄嗟にサニーを支える。
サニー「チッ・・・俺としたことが・・・」
トリコ「だ、大丈夫かサニー・・・!?」
同じく膝をついているトリコはサニーに投げかける。
それに答えるようにサニーは思い切り仰向けになった。
サニー「ダミだ!体力もう無ぇわ俺
トリコ、お前のツイン釘パンチ・・・んな強烈なもん跳ね返したの初だしよ
何とか山を崩すことはできたが、その代わりエネルギーを使い果たしちまった・・・」
トリコ「俺もだ、前よりもさらにエネルギー量の上限を上げたつもりだが・・・もう空だ、一歩も動けねーかも・・・」
(二人がこんなになってまでここまで来たんだ・・・私にも何か・・・)
疲弊している二人を見て陽輝は自分も何か出来ないかと考え始める。
横にいる小松も陽輝と同じように何か考えている様子だった。
トリコ「小松、小松!」
小松「え!?あ、はい!」
トリコ「何か食い物ねーか?何か食わねーとダメだ俺ら・・・」
「!」
トリコが小松に飯がないか問うのを聞いた陽輝ははっと気付く。
小松も同じように気付いたようで、二人して顔を見合わせる。
小松「あ、ありますよ!極上のものが!」
トリコ・サニー「「?」」
小松「サンサングラミーです!!!」
「よっし小松くん!今度は私たちが頑張る番ですよ!」
小松「はい!陽輝さん!お二人は休んでてください!ここからは僕達の仕事です!」
そう叫ぶと小松と陽輝は洞窟の奥へ走っていこうとする。
サニー「お前らだけで行く気か!?ちょ、待てって!」
トリコ「サニー!」
驚いたサニーは触覚で二人を引き止めようとするが、トリコはそれを制止する。
サニー「何すんだトリコ!お前正気か!?あいつらだけで行かすなんて!
中は恐らく迷宮みてーになってるぞ!お前それでも松のコンビかよ!それに陽輝は・・・!」
戦えない、と続けようとしたがトリコに遮られる。
トリコ「洞窟の奥から特に獣などの匂いはしない、危険はないだろう
それに陽輝の記憶力なら迷うことはねーし、多分大丈夫だ」
サニー「多分大丈夫!?一体何でんなことがわかんだ!」
トリコ「・・・”直観”だろーが!」
サニー「あ」
ニッと笑うトリコにサニーは自分が先程言ったことをそのまま言い返されたのだと気付く。
「サニーさ~ん!」
奥に行ったかと思っていた陽輝が少し離れたところから呼びかける。
「信じるのが美しいんでしょう~!?」
サニーにそう言い残すと陽輝は小松の後を追いかけていってしまった。
トリコ「ははっ!言われてるぞサニー!」
サニー「はぁ~・・・ったく・・・」
自分だけ騒いでても仕方がないと感じ、サニーは頭を抱えるのだった。