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豪華客船であるグルメ馬車には多くの宿泊部屋があり、サニーもそのうちの一室を割り振られている。
その一室のベッドの上で寝転がって雑誌を読んでいる部屋の主の横に、何故か陽輝がいた。
「サニーさ~ん、暇で~す」
こちらもベッドに寝転がりながら隣にいるサニーを眺めていた。
サニー「だからって何で俺の部屋に来るんだよ・・・」
「サニーさんといたいからに決まってるじゃないですか
変な気使うなってサニーさんが言ったんですよ」
サニー「少しは気ぃ使え」
「前と言ってることが違う!」
サニー「俺が言ってるのは男の部屋に普通に居座るんじゃねーってことだよ」
「え、今更言います?同じ家に住んでるのに」
サニー「俺の部屋には入れたことないだろ」
「あー・・・確かに全然入れてくれないですね
お部屋探索したいのにな~、何で拒否るんです?」
サニー「何でってお前なぁ・・・」
「もしかしてエロ本ですか?大丈夫ですよ私耐性も理解もあるんで!」
サニー「ちげーし!ねーよそんなの!何ドヤ顔で言ってんだ!」
グッと親指をたてそうなくらいのドヤ顔で言う陽輝に食い気味に突っ込む。
前のめりになった身体を戻し、一息ついた後改めて忠告する。
サニー「さっきから言ってんだろ、男の部屋に平然と入ろうとすんなって」
「それがどうしてサニーさんの部屋に入っちゃいけない理由になるんですか」
サニー「マジで言ってんのかお前・・・」
「?・・・あ、サニーさんも男だからってことか、なるほど」
サニー「おせーよ!俺を何だと思ってんだ」
「推し」
サニー「即答しやがって・・・」
顔色一つ変えずに答える陽輝に対し少し複雑な気持ちになりつつ、サニーはそう呟いた。
「なーんだそういうことだったんですね、サニーさんなら別に大丈夫ですよ~」
警戒の欠片もない様子でよりベッドでくつろぎ始める陽輝。
サニー「・・・・・・」
その姿を眉をひそめながら見ていたサニーは、ついに我慢の限界が来る。
「っ!?」
サニーは読んでいた雑誌を放り出し、陽輝の肩を勢いよくベッドに押し付けた。
「ぇ・・・え・・・!?」
陽輝は驚いて閉じていた目を開けると、サニーが陽輝の上に覆いかぶさっていた。
少しの間サニーは無言で陽輝を見つめ、陽輝は混乱しながらサニーの顔色を窺っていた。
物音一つしない時間が続いたが、サニーが囁くような声で、怒っているようにも聞こえるトーンで言葉を発する。
サニー「俺も男だぞ
大丈夫?・・・んな考え、消してやろうか」
「っ・・・!」
サニーはリンゴ以上に真っ赤になっている陽輝の頬に手を添える。
少し冷たい、だが壊れ物に触るかのように繊細な手の感触に、陽輝は無意識に体を震わせる。
徐々に顔を近付けてくるサニーに気づき、思わず目を瞑る。
が。
「いてっ!」
額に痛みを感じ目を開ける。
どうやらサニーが陽輝の額にデコピンをしたらしい。
「へ・・・?」
サニー「馬鹿、こういう時は相手殴ってでも逃げるんだよ」
陽輝から少し離れながら、さらに忠告する。
サニー「あと、マジで大丈夫なんて考え捨てろよ
こんな風にされて、本当に逃げられなかったらどうすんだ」
「す・・・すみませんでした・・・」
陽輝は緊張がピークに達してしまったのか、真っ赤になりながら気を失ってしまったのだった。
その一室のベッドの上で寝転がって雑誌を読んでいる部屋の主の横に、何故か陽輝がいた。
「サニーさ~ん、暇で~す」
こちらもベッドに寝転がりながら隣にいるサニーを眺めていた。
サニー「だからって何で俺の部屋に来るんだよ・・・」
「サニーさんといたいからに決まってるじゃないですか
変な気使うなってサニーさんが言ったんですよ」
サニー「少しは気ぃ使え」
「前と言ってることが違う!」
サニー「俺が言ってるのは男の部屋に普通に居座るんじゃねーってことだよ」
「え、今更言います?同じ家に住んでるのに」
サニー「俺の部屋には入れたことないだろ」
「あー・・・確かに全然入れてくれないですね
お部屋探索したいのにな~、何で拒否るんです?」
サニー「何でってお前なぁ・・・」
「もしかしてエロ本ですか?大丈夫ですよ私耐性も理解もあるんで!」
サニー「ちげーし!ねーよそんなの!何ドヤ顔で言ってんだ!」
グッと親指をたてそうなくらいのドヤ顔で言う陽輝に食い気味に突っ込む。
前のめりになった身体を戻し、一息ついた後改めて忠告する。
サニー「さっきから言ってんだろ、男の部屋に平然と入ろうとすんなって」
「それがどうしてサニーさんの部屋に入っちゃいけない理由になるんですか」
サニー「マジで言ってんのかお前・・・」
「?・・・あ、サニーさんも男だからってことか、なるほど」
サニー「おせーよ!俺を何だと思ってんだ」
「推し」
サニー「即答しやがって・・・」
顔色一つ変えずに答える陽輝に対し少し複雑な気持ちになりつつ、サニーはそう呟いた。
「なーんだそういうことだったんですね、サニーさんなら別に大丈夫ですよ~」
警戒の欠片もない様子でよりベッドでくつろぎ始める陽輝。
サニー「・・・・・・」
その姿を眉をひそめながら見ていたサニーは、ついに我慢の限界が来る。
「っ!?」
サニーは読んでいた雑誌を放り出し、陽輝の肩を勢いよくベッドに押し付けた。
「ぇ・・・え・・・!?」
陽輝は驚いて閉じていた目を開けると、サニーが陽輝の上に覆いかぶさっていた。
少しの間サニーは無言で陽輝を見つめ、陽輝は混乱しながらサニーの顔色を窺っていた。
物音一つしない時間が続いたが、サニーが囁くような声で、怒っているようにも聞こえるトーンで言葉を発する。
サニー「俺も男だぞ
大丈夫?・・・んな考え、消してやろうか」
「っ・・・!」
サニーはリンゴ以上に真っ赤になっている陽輝の頬に手を添える。
少し冷たい、だが壊れ物に触るかのように繊細な手の感触に、陽輝は無意識に体を震わせる。
徐々に顔を近付けてくるサニーに気づき、思わず目を瞑る。
が。
「いてっ!」
額に痛みを感じ目を開ける。
どうやらサニーが陽輝の額にデコピンをしたらしい。
「へ・・・?」
サニー「馬鹿、こういう時は相手殴ってでも逃げるんだよ」
陽輝から少し離れながら、さらに忠告する。
サニー「あと、マジで大丈夫なんて考え捨てろよ
こんな風にされて、本当に逃げられなかったらどうすんだ」
「す・・・すみませんでした・・・」
陽輝は緊張がピークに達してしまったのか、真っ赤になりながら気を失ってしまったのだった。