最後の四天王
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翌日。
ココ、サニー、陽輝は、小松からメルク包丁を見せてもらっていた。
包丁の美しさに涙含んでいるサニーを陽輝は、サニーさんらしいなぁ、と見ていた。
サニー「そだ!肝心の”メルクの星屑”の味はどうだったんだ?食べたんだろ?」
トリコ「それは・・・内緒だ!」
ニカッと笑いながら答えるトリコ。
サニー「あ?」
小松「そうです!星屑の味は僕とトリコさんとメルクさん、三人の秘密なんです!」
サニー「何それ!キショ!お前らキショいぞ!」
「いいですね~三人だけの秘密!こう、仲間感というか、友達感があって!」
小松「はい!」
ココ「トリコ」
トリコ「?」
真剣な表情のココがトリコに問いかける。
ココ「この馬車に乗った本当の目的は何だ?」
トリコが返事をする前に、落ち着いた声の館内アナウンスが流れる。
『乗客の皆様にお知らせ致します
前方左に見えますのが地獄の入口、”黄泉への門”』
トリコ「あ!やべ!もう着いちまった!」
小松「え!?よ、黄泉への門!?それってまさか・・・!」
「黄泉への門?」
『この門を通される者は重罪を犯した凶悪な囚人のみ
囚人は全て終身刑のため、二度と戻ってくることはありません
ここが”黄泉の門”と呼ばれる所以・・・そう、この先にあるのは世界最大のグルメ刑務所”ハニープリズン”』
「刑務所・・・ハニープリズン・・・え、二人ともここで降りるんですか!?」
トリコ「あぁそうだ!これからグルメ刑務所に収監されてる美食四天王の一人、ゼブラを迎えに行く!」
「し、四天王!?最後の一人がここにいるんですか!?うわめっちゃ会いたい!」
小松「い、一体どんな方なんですかゼブラさんって・・・!」
トリコ「超問題児だ、だが強いぞ
グルメピラミッドを攻略するにはゼブラの力が必要だ」
ま、力になってくれる保証はどこにもないが、と付け加えると、さらにアナウンスが流れる。
『この豪華馬車は引いているギガホースの強さ故にその安全性が保たれておりますが、黄泉への門の中はギガホースにも襲いかかる凶暴な化物がわんさか・・・よってこの場所への停車時間は五分間とさせていただきます』
トリコ「急げ小松!」
小松「は、はい!」
トリコ「ココ!」
ココ「?」
トリコ「俺がこの馬車に乗った理由?そりゃお前らにお願いがあるからさ」
ココ・サニー「「?」」
トリコは二人を見て笑いながら両手を合わせる。
トリコ「四天王の好みだ、ゼブラ迎えに行くの手伝ってくんね?」
ココ・サニー「「断る!」」
「え、えぇー!?」
小松(は、はやっ!)
ココ、サニー、陽輝は、小松からメルク包丁を見せてもらっていた。
包丁の美しさに涙含んでいるサニーを陽輝は、サニーさんらしいなぁ、と見ていた。
サニー「そだ!肝心の”メルクの星屑”の味はどうだったんだ?食べたんだろ?」
トリコ「それは・・・内緒だ!」
ニカッと笑いながら答えるトリコ。
サニー「あ?」
小松「そうです!星屑の味は僕とトリコさんとメルクさん、三人の秘密なんです!」
サニー「何それ!キショ!お前らキショいぞ!」
「いいですね~三人だけの秘密!こう、仲間感というか、友達感があって!」
小松「はい!」
ココ「トリコ」
トリコ「?」
真剣な表情のココがトリコに問いかける。
ココ「この馬車に乗った本当の目的は何だ?」
トリコが返事をする前に、落ち着いた声の館内アナウンスが流れる。
『乗客の皆様にお知らせ致します
前方左に見えますのが地獄の入口、”黄泉への門”』
トリコ「あ!やべ!もう着いちまった!」
小松「え!?よ、黄泉への門!?それってまさか・・・!」
「黄泉への門?」
『この門を通される者は重罪を犯した凶悪な囚人のみ
囚人は全て終身刑のため、二度と戻ってくることはありません
ここが”黄泉の門”と呼ばれる所以・・・そう、この先にあるのは世界最大のグルメ刑務所”ハニープリズン”』
「刑務所・・・ハニープリズン・・・え、二人ともここで降りるんですか!?」
トリコ「あぁそうだ!これからグルメ刑務所に収監されてる美食四天王の一人、ゼブラを迎えに行く!」
「し、四天王!?最後の一人がここにいるんですか!?うわめっちゃ会いたい!」
小松「い、一体どんな方なんですかゼブラさんって・・・!」
トリコ「超問題児だ、だが強いぞ
グルメピラミッドを攻略するにはゼブラの力が必要だ」
ま、力になってくれる保証はどこにもないが、と付け加えると、さらにアナウンスが流れる。
『この豪華馬車は引いているギガホースの強さ故にその安全性が保たれておりますが、黄泉への門の中はギガホースにも襲いかかる凶暴な化物がわんさか・・・よってこの場所への停車時間は五分間とさせていただきます』
トリコ「急げ小松!」
小松「は、はい!」
トリコ「ココ!」
ココ「?」
トリコ「俺がこの馬車に乗った理由?そりゃお前らにお願いがあるからさ」
ココ・サニー「「?」」
トリコは二人を見て笑いながら両手を合わせる。
トリコ「四天王の好みだ、ゼブラ迎えに行くの手伝ってくんね?」
ココ・サニー「「断る!」」
「え、えぇー!?」
小松(は、はやっ!)