Shall We Dance?
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その後五人は馬車内にあるグルメを堪能し、夜にダンスホールで開催される舞踏会に正装で参加していた。
必ず正装で参加しなくてはならないと聞いた陽輝は、以前サニーに買ってもらったオレンジのワンピースを着て参加していた。
一曲目が流れている今はサニーと小松、トリコとココが踊っていた。
「ふぁー!サニーさんの踊ってる姿めっちゃかっこいいー!舞踏会嫌だったけどこれは最高!
そして何故にトリコとココ?」
トリコ・ココ「「こっちが聞きたいぜ/よ・・・」」
何故この組み合わせで踊っているのか本人たちもわかっていない様子だった。
陽輝はサニーと小松の方に目を向けると、サニーに何回も回されている小松の姿があった。
小松「も、もう回れませんよサニーさ〜ん・・・」
サニー「やべ、ちょっとやりすぎたか、ワリ」
「あーあーあー、めっちゃ目が回ってますよこれ・・・大丈夫です?」
小松「大丈夫じゃないですぅ・・・」
「ですよね〜
じゃあちょっと端っこの方に行きましょうか、担ぎますよ」
小松「うぅ・・・ありがとうございます・・・」
陽輝は小松をホールの端に送り届けた後、サニーの元へ戻り注意する。
「サニーさん、いくら小松くんと踊れるのが嬉しいからってあれは回しすぎですよ」
サニー「だから悪かったって言ってんだろ、てか別に嬉しくねーし」
「そこでツンデレにならなくても・・・あ、次の曲になりましたね」
サニー「ほう、これもなかなか美しい曲だ」
「次は誰と踊るんです?トリコですか?ココですか?二人ならいくら回しても大丈夫そうですね!」
サニー「誰があいつらなんかと踊るか!」
二人でそんな話をしていると、少し遠くからトリコが声をかける。
トリコ「おーい陽輝!このワインうめーぞー!」
「マジですか!」
サニー「おいおい、また飲み尽くす気かあいつ・・・」
トリコの元へ駆け寄ろうとする陽輝だったが、その手前で紳士的な男性に声をかけられる。
男性「よろしければ一曲、お相手願えませんか?」
「うぇっ!?わ、私ですか・・・!?」
まさか自分が声をかけられるとは思っていなかった陽輝は変な声で返事をする。
「私全然踊りとかやったことないんですけど・・・」
男性「もちろんエスコートさせていただきます、いかがでしょうか?」
「えっと・・・そ、それじゃあ・・・うわっ!」
誘われたことが少し嬉しかったのと頼まれたら断れない性格も相まって、手を取ろうとするが、突然横から身体を抱き寄せられる。
「サニーさん・・・?」
サニー「わりーけど、こいつ俺の連れだから」
少し不機嫌そうな声が頭から降ってくる。
男性「し、失礼しました・・・!」
サニーの圧を受けた男性はたじろぎながら引き下がっていった。
必ず正装で参加しなくてはならないと聞いた陽輝は、以前サニーに買ってもらったオレンジのワンピースを着て参加していた。
一曲目が流れている今はサニーと小松、トリコとココが踊っていた。
「ふぁー!サニーさんの踊ってる姿めっちゃかっこいいー!舞踏会嫌だったけどこれは最高!
そして何故にトリコとココ?」
トリコ・ココ「「こっちが聞きたいぜ/よ・・・」」
何故この組み合わせで踊っているのか本人たちもわかっていない様子だった。
陽輝はサニーと小松の方に目を向けると、サニーに何回も回されている小松の姿があった。
小松「も、もう回れませんよサニーさ〜ん・・・」
サニー「やべ、ちょっとやりすぎたか、ワリ」
「あーあーあー、めっちゃ目が回ってますよこれ・・・大丈夫です?」
小松「大丈夫じゃないですぅ・・・」
「ですよね〜
じゃあちょっと端っこの方に行きましょうか、担ぎますよ」
小松「うぅ・・・ありがとうございます・・・」
陽輝は小松をホールの端に送り届けた後、サニーの元へ戻り注意する。
「サニーさん、いくら小松くんと踊れるのが嬉しいからってあれは回しすぎですよ」
サニー「だから悪かったって言ってんだろ、てか別に嬉しくねーし」
「そこでツンデレにならなくても・・・あ、次の曲になりましたね」
サニー「ほう、これもなかなか美しい曲だ」
「次は誰と踊るんです?トリコですか?ココですか?二人ならいくら回しても大丈夫そうですね!」
サニー「誰があいつらなんかと踊るか!」
二人でそんな話をしていると、少し遠くからトリコが声をかける。
トリコ「おーい陽輝!このワインうめーぞー!」
「マジですか!」
サニー「おいおい、また飲み尽くす気かあいつ・・・」
トリコの元へ駆け寄ろうとする陽輝だったが、その手前で紳士的な男性に声をかけられる。
男性「よろしければ一曲、お相手願えませんか?」
「うぇっ!?わ、私ですか・・・!?」
まさか自分が声をかけられるとは思っていなかった陽輝は変な声で返事をする。
「私全然踊りとかやったことないんですけど・・・」
男性「もちろんエスコートさせていただきます、いかがでしょうか?」
「えっと・・・そ、それじゃあ・・・うわっ!」
誘われたことが少し嬉しかったのと頼まれたら断れない性格も相まって、手を取ろうとするが、突然横から身体を抱き寄せられる。
「サニーさん・・・?」
サニー「わりーけど、こいつ俺の連れだから」
少し不機嫌そうな声が頭から降ってくる。
男性「し、失礼しました・・・!」
サニーの圧を受けた男性はたじろぎながら引き下がっていった。