グルメ馬車
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「グルメ馬車?何ですかそれ?」
仕事を片付けた後、リビングで休んでいた陽輝は聞いたことがない単語に首を傾げていた。
サニー「約二年間かけて世界中のグルメの旅に連れて行ってくれる豪華客馬のことだ
途中下車することもできるけどな」
「へー!面白そうな馬車!
・・・というかサニーさん、乗車予定だったりするんじゃないですか?」
サニー「よくわかったな」
「そりゃいかにもこの後行くぜ!って言い方してましたし
私も連れて行ってくださいよ〜!二年も離れ離れなんて嫌です〜!」
サニー「ダメだ!遊びに行くわけじゃねーんだぞ
それに二年丸々乗るわけじゃねぇ、来月に到着予定の”三途の道”で降りる」
「三途の道・・・?名前からしてやばそうなんですけど、三途て」
向かう場所の名前を聞いた陽輝は若干引き気味に返す。
サニー「やばそうじゃなくてやばいところだな、なんたってグルメ界へ続く道だ」
「グルメ界って・・・ちょっとサニーさん!まさかまた一人で行くつもりですか!?それこそダメですよ!」
サニーの肩を掴んで思い切り揺らしながら抗議する陽輝。
サニー「揺らすな!落ち着けって!グルメ界には行かねーよ!三途の道にいる奴に会いにいくだけだ!」
サニー(それに・・・次グルメ界に行く時はお前も連れていくって約束したしな)
そう心の中で付け加えていると、静かになっていた陽輝が口を開く。
「・・・私も行きます」
サニー「おまっ、話聞いてたか!?危ねーとこだって言ってんだろ!」
「サニーさんには前科がありますからね!今回拒否する資格はありません!」
サニー「前科て!
・・・あの時は悪かったよ、けどな!今回行く場所も危険なんだよ!」
「それでも行きます!サニーさんよく無茶するんで見張り役が必要じゃないですか、それに!」
ずいっとサニーに顔を近づけると、さらに圧をかける。
「前も言いましたよね!私は自分が死ぬことよりもサニーさんに何かあることのほうが嫌なんです!わ・か・り・ま・し・た・か!」
サニー「わ、わーったよ!ただし!絶対俺から離れるなよ!」
「はい!」
サニー(女ってこえー・・・ま、俺がいるし、いいか)
満面の笑みで返事をする陽輝を見て、女の怖さ少しだけ知ったサニーだった。
仕事を片付けた後、リビングで休んでいた陽輝は聞いたことがない単語に首を傾げていた。
サニー「約二年間かけて世界中のグルメの旅に連れて行ってくれる豪華客馬のことだ
途中下車することもできるけどな」
「へー!面白そうな馬車!
・・・というかサニーさん、乗車予定だったりするんじゃないですか?」
サニー「よくわかったな」
「そりゃいかにもこの後行くぜ!って言い方してましたし
私も連れて行ってくださいよ〜!二年も離れ離れなんて嫌です〜!」
サニー「ダメだ!遊びに行くわけじゃねーんだぞ
それに二年丸々乗るわけじゃねぇ、来月に到着予定の”三途の道”で降りる」
「三途の道・・・?名前からしてやばそうなんですけど、三途て」
向かう場所の名前を聞いた陽輝は若干引き気味に返す。
サニー「やばそうじゃなくてやばいところだな、なんたってグルメ界へ続く道だ」
「グルメ界って・・・ちょっとサニーさん!まさかまた一人で行くつもりですか!?それこそダメですよ!」
サニーの肩を掴んで思い切り揺らしながら抗議する陽輝。
サニー「揺らすな!落ち着けって!グルメ界には行かねーよ!三途の道にいる奴に会いにいくだけだ!」
サニー(それに・・・次グルメ界に行く時はお前も連れていくって約束したしな)
そう心の中で付け加えていると、静かになっていた陽輝が口を開く。
「・・・私も行きます」
サニー「おまっ、話聞いてたか!?危ねーとこだって言ってんだろ!」
「サニーさんには前科がありますからね!今回拒否する資格はありません!」
サニー「前科て!
・・・あの時は悪かったよ、けどな!今回行く場所も危険なんだよ!」
「それでも行きます!サニーさんよく無茶するんで見張り役が必要じゃないですか、それに!」
ずいっとサニーに顔を近づけると、さらに圧をかける。
「前も言いましたよね!私は自分が死ぬことよりもサニーさんに何かあることのほうが嫌なんです!わ・か・り・ま・し・た・か!」
サニー「わ、わーったよ!ただし!絶対俺から離れるなよ!」
「はい!」
サニー(女ってこえー・・・ま、俺がいるし、いいか)
満面の笑みで返事をする陽輝を見て、女の怖さ少しだけ知ったサニーだった。