完治と完成
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トリコの治療が始まってから約半年が経とうとしている頃。
マッチ達や滝丸はライフでの目的を果たした後それぞれ帰っていき、残ったサニー、陽輝、リンはトリコの治療のために毎日奔走していた。
今日はいつもより比較的トリコの容態が安定しているので、休憩がてら陽輝とリンでカフェに来ていた。
リン「は~!疲れた~!」
「まさかこんなに大変だとは思いませんでしたね・・・しかも二十年もかかるって、どうなっちゃうんだろ・・・」
疲れ気味の二人は息をつきながらメニューを眺める。
リン「でも、トリコのためなら二十年なんてへっちゃらだし!」
「さすがリンちゃん、トリコのこと大好きですね!」
リン「うん!」
「いいなぁ、私も恋とかしてみたいですよ~
あ、すみませーん!注文お願いしまーす!」
陽輝の呼びかけに気付いた店員が注文を聞きにやって来る。
それぞれ注文した後、先程陽輝が呟いたことについての話をし始める。
リン「も~、陽輝だってしてるでしょ?」
「えぇ?してないですよ、初恋だってまだ・・・」
そう返す陽輝の言葉を遮って、付け加えるリン。
リン「お兄ちゃんに」
「・・・え!?私がサニーさんに!?
いやいや!そんなおこがましいことしてないですよ!」
手を横にブンブン振りながら否定する陽輝。
リン「でもいつもお兄ちゃんに好きだーって言ってるでしょ?」
そう言われた陽輝は少し考えた後、返答する。
「た、確かに言いまくってますけど、そういう好きじゃないんですよ
むしろ私は、早くサニーさんに素敵な人が出来ないかな~ってワクワクしてるんですから!」
リン(うわ~、全然脈ない・・・お兄ちゃん可哀想・・・)
今この場にいない兄のことを憐れんだが、注文したメニューが運ばれてきてすぐに切り替えたリンだった。
マッチ達や滝丸はライフでの目的を果たした後それぞれ帰っていき、残ったサニー、陽輝、リンはトリコの治療のために毎日奔走していた。
今日はいつもより比較的トリコの容態が安定しているので、休憩がてら陽輝とリンでカフェに来ていた。
リン「は~!疲れた~!」
「まさかこんなに大変だとは思いませんでしたね・・・しかも二十年もかかるって、どうなっちゃうんだろ・・・」
疲れ気味の二人は息をつきながらメニューを眺める。
リン「でも、トリコのためなら二十年なんてへっちゃらだし!」
「さすがリンちゃん、トリコのこと大好きですね!」
リン「うん!」
「いいなぁ、私も恋とかしてみたいですよ~
あ、すみませーん!注文お願いしまーす!」
陽輝の呼びかけに気付いた店員が注文を聞きにやって来る。
それぞれ注文した後、先程陽輝が呟いたことについての話をし始める。
リン「も~、陽輝だってしてるでしょ?」
「えぇ?してないですよ、初恋だってまだ・・・」
そう返す陽輝の言葉を遮って、付け加えるリン。
リン「お兄ちゃんに」
「・・・え!?私がサニーさんに!?
いやいや!そんなおこがましいことしてないですよ!」
手を横にブンブン振りながら否定する陽輝。
リン「でもいつもお兄ちゃんに好きだーって言ってるでしょ?」
そう言われた陽輝は少し考えた後、返答する。
「た、確かに言いまくってますけど、そういう好きじゃないんですよ
むしろ私は、早くサニーさんに素敵な人が出来ないかな~ってワクワクしてるんですから!」
リン(うわ~、全然脈ない・・・お兄ちゃん可哀想・・・)
今この場にいない兄のことを憐れんだが、注文したメニューが運ばれてきてすぐに切り替えたリンだった。